ことわざに学ぶ「人生」:その172

◎ ほとぼりが冷める

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☆☆【私(※一風)から】

 ほとぼりとは、漢字で、
 「熱」と、
 書きます。

 ちなみに、
 ほとぼりの、「ほ」は、
 元々、「火」のことで、
 今でも、
 「炎」の、「ほ」
 「火石」の、「ほ」
 また、
 「星」の、「ほ」も、
 「火」が、語源です。

 ほとぼりとは、火が消えたあとの、
 残った熱のことで、
 しばらくは、熱いのです。

 この、熱さが、消えるには、
 充分の、時間が、必要です。

 「人生」も、また同じ。

 事件や、人間関係から、
 縁を切るには、
 時間が必要です。

 ほとぼりが、冷めるのを、待つ、
 ことと、同じで、
 焦っては、なりません。

 充分時間を、置くことです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。