ことわざに学ぶ「人生」:その194

◎ 門前の小僧、習わぬ経を読む

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☆☆【私(※一風)から】

 これは、
 日常的に見たり聞いたりしているものは、
 いつの間にか覚えているということを、
 意味することわざです。

 寺の門前で、遊んでいる子どもは、
 お経が自然と、耳に入ります。
 すると、いつの間にか、
 自然と、お経を覚えてしまって、いる、
 ということです。

 子どもにとって、育つ環境が、
 大きな影響を及ぼす、
 ことを、この言葉で、
 私たちに、教えています。

 私たちの、一人一人が、
 「門前の小僧」、
 だと、言えるでしょう。

 私たちには、その育った環境から、
 良くも悪くも、
 人間としての素養が、育まれて、
 いる、わけです。

 特に、家業がある家で、育った場合、
 それに、なじんだことで、
 時に、反発したり、
 時に、興味をもったり、
 が、あること、でしょう。

 私(※一風)は、
 反面教師として、反発することが、
 多いのでは、と考えています。

 「人生」問題、と、なりうる、
 わけです。

 しかし、
 【真理】からは、
 その、家を選んで、私たちは、
 生まれてきている、という、
 重い宿命が、あるのです。

 生まされた、のではなく、
 望んで、生まれてきた、
 存在なのです。
 私たちとは、‥‥。

 その事実を、まず、
 万人に、知っていただきたい、
 ところです。

 せっかくの「人生」を、
 誤らないために、‥‥。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。