ことわざに学ぶ「人生」:その209

◎ ボタンの掛け違え

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☆☆【私(※一風)から】

 学生服のように、ボタンが多くあり、
 その、一つ目を掛け違えると、
 あとのボタンは、全部掛け違えてしまう、
 ことと、なります。

 それに、気付けるのも、
 最後までいって、やっと、
 これは、おかしい、と、
 思うわけです。

 ボタンを掛けている途中では、
 まさか、掛け違えているとは、
 思っても、いません。

 最初の一歩が、ズレているために、
 次も、その次も、
 ズレていくことと、なるのです。

 考えてみれば、恐ろしいことです。

 【原因】は、最初の一歩に、
 あります。

 「人生」も、また、同じこと。

 あなたは、ズレて着ている服のままで、
 よろしいですか?

 もう一度、ボタンを全部はずし、
 一からやり直し、できますか?

 しかし、これしか、
 正しい道に復帰する方法は、
 ないのです。

 自分が、誤った道を進んでいると、
 気付いたなら、
 また、一から、やり直すこと、
 です。

 それを、やる【勇気】が、
 求められる、わけです。

 かく言う、私(※一風)が、
 そうだったのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。