小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」10
◎ 全ては皆、夢のようで、
今更、その当時のことを思い出して、
みたところで、何の興味も起こりません
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☆☆【私(※一風)から】
現世(※【この世】)のことは、
皆、夢のようであって、
と、小桜姫は述懐しているのです。
さらに、こう続きます。
◎ こちらの世界(※【霊界】)へ、
引っ越してしまえば、
めいめい、向きが違って、
ただ自分の歩むべき道を、
一心不乱に歩むだけ。
◎ したがって、親子も、兄弟も、
夫婦も、こちらでは、
めったに、付き合いをしているものでは、
ございません。
◎ あなた方も、いずれはこちらの世界へ、
引き移って来られるでしょうが、
その時になれば、私どもの現在の心持ちが、
だんだん、お分かりになります。
と、こうあります。
「今」の私たちには、
【この世】のことが全てで、
いちいち、必死で、重要なこと、
ばかりですが、
死んで、【霊界】に帰れば、
それは、済んだこととして、
急速に、冷めていくことになる、
と、小桜姫は示唆している、のです。
また、【この世】での人間関係のあった、
人たちのことも、
それぞれ、となり、
それぞれの、修行で手一杯になる、
と、漏らしています。
【この世】主体で、観ることと、
【霊界】からの、より客観的な見方では、
おのずと、違ってくるのは、
私(※一風)にも、想像できます。
今回は、ここまでと、いたします。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。