小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」118
◎ 【霊界】での、母子の対面
※ 年歳も、十ばかり若返っておりました。
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☆☆【私(※一風)から】
【霊界】での、法則というものが、
厳然として、あります。
それは、元は一つなのでしょうが、
それが、いくつも枝分かれし、細部まで、
行き届いている、のです。
その中でも、相手との、対面、
が、あります。
その相手とは、様々ですが、
それが、もし、神様であれば、
こうなります。
◎ 対面できるのは、神様次第
◎ 必ず、神様の方から、出向かれる
これは、こういうことを、意味します。
私たちは、神々の住まわれる「神界」には、
行くことができないが、
神様の方から、私たちの世界に、
降りてくることは、可能である。
◎ 進化のレベルが、高い方が、
未熟な世界に、降りていくことは、可能
つまり、進化の高い波動を、低めることで、
その低い波動の世界に、入ることが、
できる、ということ、です。
さらには、こういう事例も、多数あります。
波動の高い、高級な【魂】(※神様)が、
波動の低い、地獄に降りていき、
縁が来ている【魂】に、働きかけること。
まあ、これまでに『小桜姫物語』に、
ありました、ように、
◎ 心境=世界
なのです。
さて、小桜姫が、母親と対面することに、
なりました。
この場合、どういうことなのか?
早速、読んでいきましょう。
◎ 小桜姫:
この母親との、対面については、
前もって、指導役のお爺さんから、
ちょっと先触れが、ありました。
◎ 指導役のお爺さん:
そちの母人も、近頃は、ようやく修行が積んで、
外出も、自由にできるように、なったので、
是非、一度そちに、逢わそうかと、
思っている。
いずれ、近いうちに、こちらに見える、
であろう‥‥。
◎ 小桜姫:
私は、それを聴いたときは、
嬉しさで、胸がいっぱいで、
ございました。
すると、それから間もなく、
私の修行場の庭に、何やら人の訪れる気配が、
しましたので、ふと振り向いてみると、
それは、
一人の指導役の老人に導かれた、
私の懐かしい、母親なのでした。
お母さま!
◎ 母親:
姫!
◎ 小桜姫:
双方から、馳せよった二人は、
互いにすがりついて、しまいました。
現在の母の様子は、
臨終の時の様子とは、びっくりするほど、
変わってしまい、
顔も、すっかり朗らかになり、
年齢も、たしかに、十歳ばかり、
若返っておりました。
母の方でも、私が諸磯の侘び住まいに、
くすぶり返っていた時に比べて、
あまりにも、若々しく、
あまりに、元気らしいのを見て、
自分のことのように、心から、
喜んでくれました。
今回は、以上です。
母親にも、ちゃんと、指導役のお爺さん、
つまり、【龍神】さんが、ついていることが、
わかります。
母親も、修行の結果、
小桜姫に対面できるまでの、【魂】の向上が、
なった、わけです。
さて、母子が、どのような会話を、
するのかは、次回にしたいと、
思います。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。