小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」119

◎ 母から見た、小桜姫の姿とは?

※ あなたの体からは、‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 今回から、小桜姫と母親との、
 会話となるのですが、
 この小桜姫のしてきた修行や、体験が、
 尋常ではなかったことが、
 図らずも、わかってくることと、
 なります。

 今回は、まず、母親からの、
 小桜姫を見た、第一印象が、
 語られます。

 それは、どんなだったで、しょうか?

 早速、読んでいきましょう。

◎ 母親:
 これほど、あなたが立派な修行を、
 積んでいるとは、思わなかった。

 あなたの体からは、丁度、
 神様のように、光明が射します‥‥。

◎ 小桜姫:
 そんなことを言いながら、
 右から、左から、しげしげと、
 私の姿を見守るの、でした。

 これも、産みの母なればこそ、
 と思えば、自ずと、先立つものは、
 涙で、ございました。

 今回は、以上です。

 
 後で、母親が語りますが、
 小桜姫のしてきた修行や、体験は、
 母親のしてきたこととは、大きく異なり、
 特別なことであった、ことが、
 暗に示されることに、なります‥‥。

 何はともあれ、
 修行の結果、小桜姫の身体からは、
 多量の後光が射していたことが、
 ここから、わかります。

 【魂】とは、光なのです。

 【魂】が、磨かれれば、
 自ずと発する光明も、輝きを増す、
 わけです。

 この光明こそが、心境・境涯に当たり、
 同じレベルの光明の世界に、
 住むことと、なるのです。

 まだ、暗い光明しか発しない【魂】なら、
 暗い世界が、相応しく、
 その暗い【魂】を、無理やり、
 明るい世界に、引き上げたところで、
 暗い【魂】は、苦痛を感じるだけで、
 明るいことの、喜びを体感することなど、
 早計なことは、
 自明の理、で、ありましょう‥‥。

 母親との会話は、次回に続きます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。