小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」120

◎ 母が、指導霊から聴いたこと

※ あなたは、特別の御用を持って、生まれた人に、
 相違ない‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 これまで、小桜姫がしてきた修行は、
 かなり、特別なことであって、
 それには、理由があった、のです。

 それは、【霊界】の事情を、
 私たち、現世の人間に、伝える、
 という、使命です。

 そのことが、図らずも、
 小桜姫の母から、聞くことになります。

 今回は、その場面を、読んでいきましょう。

◎ 母親:
 あなた(※小桜姫)は、まあ、
 何という、結構なことばかり、
 して来られたことで、しょう!

 この母などは、岩屋の修行だの、
 山の修行だのと、そんな変わったことは、
 ただの一つも、して来ては、いませぬ。
 
 まして、「龍宮」界など、と言っては、
 夢にだって、見たこともない‥‥。

 あなたは、たしかに、特別の御用を持って、
 生まれた人に、相違ない‥‥。
 私の指導役の神様も、そんなことを、
 言っておられ、ました‥‥。

◎ 小桜姫:
 まさか、そうでも、ございますまいが‥‥。

◎ 母親:
 いや、たしかに、そうです。
 
 いつか、時節が来たら、
 あなたには、きっと何ぞ、大事のお仕事が、
 授けられますよ。

 どうぞ、そのつもりで、今後も、
 しっかり修行に、精を出してください。

 母などは、他の多くの人たちと同じく、
 こちらに参ってから、
 産土神様のお手元で、
 ある一室をあてがわれ、
 そこで、静かに、修行を続けている、
 だけなのですよ‥‥。

 今回は、ここまでと、致します。

 この母親からの、言葉通り、
 小桜姫は、今後、修行が実り、
 また、地上の人たちからの、要望もあり、
 小桜神社に、神様として、祀られる、
 ことに、なります。

 さらには、小桜姫は、
 【霊界】研究の第一人者であった、
 浅野和三郎さんのご婦人の、
 「守護霊」となり、
 和三郎さんとの、問答から、
 この『小桜姫物語』が、生まれ、
 今日、私たちが、この貴重な情報を、
 読めることに、なっているのです。

 まことに、有り難いことだと、 
 言うより他、ありません。

 私たちは、感謝の念をもって、
 この『小桜姫物語』を、読まねば、
 ならないで、しょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。