小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」146
◎ 小桜神社の由来 ③
※ 小桜姫は、本当に烈女の鑑だ‥‥。
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☆☆【私(※一風)から】
神社とは、【この世】と【霊界】との、
双方に、相対するように、
あるものです。
そう、教わりました。
【この世】に神社があれば、
それに見合う神社が、
【霊界】にも、あるのです。
【この世】に、必要があるので、
【霊界】と相応し、
建立と、なるのです。
さて、小桜神社の由来の続きを、
読んでいきましょう。
◎ 小桜姫:
ところが、この墓参が、
たいへんに、里人の感激の種子と、
なったので、ございます。
小桜姫は、本当に烈女の鑑だ。
まだうら若い身の上で、ありながら、
再縁しよう、などという心は、
微塵もなく、どこまでも、
三浦の殿様に、操を立て通すとは、
見上げたもので、ある。
そんなことを言いまして、
途中で、私とすれ違う時などは、
土地の男も女も、皆涙ぐんで、
いつまでも、いつまでも、
私の後ろ姿を、見送るので、
ございました。
今回は、以上です。
墓が、祠となり、
祠が、お宮となり、
お宮が、神社となる。
このような過程を、
小桜姫の場合も、とったように、
思われます。
【この世】の人間にとって、
強烈な印象に残ることが、あって初めて、
このような道と、なるのだと、
私(※一風)は、考えます。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。