小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」153

◎ 小桜神社の由来 ⑩

※ 本当の意味の神様とは‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 小桜姫の【霊界】解説は、
 たいへん重要な点を、述べております。

 今回のところは、特に御熟読、
 願います。

 本当の神様と、人霊とについて、
 その基本が、述べられて、おります。

◎ 小桜姫:
 皇孫尊様をはじめ奉り、
 直接そのお指図の下に、お働き遊ばす方々は、
 何れも、活き神様‥‥。
 つまり、最初から、こちらの世界に、
 活き通しの、自然霊で、ございます。

 産土の神々は、申すに及ばず、
 八幡様でも、
 住吉様でも、
 但しは、また、
 弁財天様のような方々でも、
 その御本体は、悉く、
 そうでないものは、ございませぬ。

 詰まるところ、ここまでが、
 本当の意味の、神様なので、
 私どものように、帰幽後、
 神として、祀られるのは、
 本当の神では、ありませぬ。

 ただ、「神界」に籍を置いている、
 というだけで‥‥。

 もっとも、中には、
 随分修行の積んだ、お立派な方々も、
 ないでは、ありませぬが、
 しかし、どんなに優れていても、
 人霊は、やはり、人霊だけのことしか、
 できは、しませぬ。

 一口に、申したら、
 本当の神様と、人間との中間に立って、
 お取り次ぎの役目をつとめるのが、
 人霊の仕事‥‥。

 まあ、それ位に考えて、頂ければ、
 だいたい宜しいかと、存じます。

 少なくとも、私のような、
 未熟な者に、できますことは、
 やっと、それだけで、ございます。

 今回は、以上です。

 たいへん重要なことが、述べられ、
 ました。

 百編でも、御熟読されることを、
 望みます。

 神様と、人霊との、違い。
 また、
 人霊のできる、限界が、
 正直に、述べられて、おります。

 【この世】でも、
 人間であるのに、【神】のごとく、
 錯覚している例が、多くあるのでは?
 と、憂慮いたします。

 この、人霊の限界を、熟知して、
 「人生」を、送ることこそ、
 失敗のない、「人生」かと、
 強く、思うところで、あります。

 さらに、小桜姫からの、言及は、
 続きます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。