小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」157
◎ 小桜神社の由来 ⑭
※ 鎮座祭の日
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☆☆【私(※一風)から】
小桜姫からの、報告は、
具体的で、信頼が置けるものです。
神社とは、建立の際、
鎮座祭というのが、行われるもので、
その様子が、今回語られます。
読んでいきましょう。
◎ 指導役のお爺さん:
現界の方では、今日はえらい、
お祭り騒ぎじゃ。
地元の里は、言うまでもなく、
三里、五里の近郷近在からも、
たいへんな人手で、
あの狭い海岸が、身動きのできぬ、
有り様じゃ。
往来には、掛け茶屋やら、
屋台店やらが、だいぶ出来ている‥‥。
が、それは、地上の人間界のことで、
こちらの世界は、至って静かな、
ものじゃ。
ワシ一人で、そなたを、
あのお宮へ、案内すれば、
それで、ことが、済むので‥‥。
まあ、これまでの、修行場の引っ越しと、
格別の相違もない‥‥。
◎ 小桜姫:
あの、お爺さん。
私一人では、何やら心許のう、
ございますから、
お差し支えなくば、
私の「守護霊」様に、一緒に来て、
頂きたいので、ございますが‥‥。
◎ 指導役のお爺さん:
それは、差し支えない。
そなたを、ここまで仕上げるのには、
「守護霊」さんの方でも、
陰で一方ならぬ、骨折りじゃった。
もう、押っつけ、現界の方では、
鎮座祭が、始まるから、
こちらも、すぐにその仕度に、かかると、
致そうか‥‥。
今回は、以上です。
小桜神社が、建立されたときの、
地上での賑わいが、報告されて、
います。
素晴らしいことです。
次回は、この鎮座祭の続きです。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。