小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」166
◎ 祈願に対して
※ 死ぬものは、やはり‥‥。
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☆☆【私(※一風)から】
死ぬことに、対して、
【真理】を知らない、【この世】の人ほど、
過度に悲しみ、
神様を、逆恨みしたり、
と、取り乱します。
生きている限り、
「死」は、避けられず、
祈願をしても、寿命は変えられない、
ようです。
「死」の真相を、【真理】は教えてくれており、
そうなれば、
「死」に際しても、
諦めるべきは、諦められる、
ように、なれます。
その点のことついて、小桜姫の報告を、
読んでいきましょう。
◎ 小桜姫:
いかに、頼まれましても、
人間の寿命、ばかりは、
どうにも、なりません。
随分、一心不乱になって、
神様に、おすがりするので、ございますが、
死ぬものは、やはり、
死んでしまいます。
そうした場合に、平生、
心掛けの良いものは、
これも、因縁だから、
致し方が、ございませぬ‥‥。
と言って、立派に諦めてくれますが、
中には、随分、質の悪いのが、
ない訳でも、ございません。
あんな神様は、駄目だ‥‥。
幾ら頼んだって、
ちっとも、利きはしない‥‥。
そんなことを、言って、
挨拶にも、来ないのです。
それが、また、よく、
こちらに、通じます、ので‥‥。
やはり、人間の善悪は、
うまくいった場合よりも、
まずくいった場合に、
よく、判るようで、ございます。
今回は、以上です。
神様を逆恨みすること、自体、
【真理】を、知らないことの、
証明で、あります。
苦しい時の、神頼み、ばかりで、
順調な時には、御礼参りをしない、
順調な時には、驕り高ぶり、
不調になれば、反省するより、
神頼みにすがる、
このような、ことを、
小桜姫は、戒めているように、
思います。
今回の、小桜姫の報告を、
再度、御熟読、願います。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。