小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」184
◎ 『小桜姫物語』筆禄者、浅野和三郎先生のこと ③
※ T女の霊能力とは?
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☆☆【私(※一風)から】
T女とは、浅野和三郎先生のご婦人、
多慶子さんのことで、あります。
その多慶子さんの、霊能力とは、
どのようなもので、あったのか?
浅野和三郎先生が、記していますので、
読んでいきましょう。
◎ 浅野和三郎先生:
T女に、こうした能力が初めて起こったのは、
実に、大正五年の、春のことで、
数えてみれば、もう、
二十年の昔に、なります。
最初、彼女に起こった現象は、
主として、霊視で、
それは、ほとんど、申し分なきまでに、
的確、明瞭、
よく、顕幽を突破し、
また、遠近を突破しました。
越えて、昭和四年の春に至り、
彼女は、ある一つの動機から、
霊視の他に、更に、霊言現象を起こす、
ことに、なり、
本人とは違った、他の人格が、
その口頭機関を占領して、
自由自在に、言語を発するように、
なりました。
これで、ようやくトーキーが、
出来上がった‥‥。
私たちは、そんな事を言って、
喜んだもので、あります。
『小桜姫の通信』は、
それから以後の、産物で、あります。
今回は、以上です。
高位の神様のご計画で、
正しく【真理】を伝えるために、
地上の人間として、
浅野和三郎先生が、選ばれ、
方法として、
奥様、並びに、
それを見越して、あらかじめ「守護霊」、
として、選ばれていた、小桜姫が、
霊言という形で、登場と、
なったものと、推察されます。
何にも増して、
浅野和三郎先生の卓抜だった点は、
このことを、
宗教化、なされなかった、
ことです。
浅野和三郎先生は、
宗教化するのではなく、
冷厳たる、事実、
つまり、科学である、
と、位置付け、なされた、わけです。
ここに、私(※一風)は、
浅野和三郎先生に、心からの、
敬意を表するので、あります。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。