小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」189

◎ 舌代 浅野正恭 ①

※ 本、物語は、言わば‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 「舌代」(※ぜつだい)とは、

 口上の代わりに書いた、簡単なあいさつ文。
 しただい。

 という、意味の言葉です。

 本来、浅野和三郎先生が、書かれるべき、
 ものですか、
 如何せん、この『小桜姫物語』を、
 上梓する寸前に、お亡くなりに、
 なられました、ので、
 代わって、兄である、浅野正恭氏が、
 代筆されて、います。

 それを、読んでいきましょう。

◎ 浅野正恭氏:

 本、物語は、言わば、
 家庭的に、行われたる、
 【霊界】通信の一つ、にして、
 そこには、さの誇張も、
 夾雑物も、ないもので、ある。

 今回は、これだけと、いたします。

 浅野正恭氏は、元海軍中将という、
 要職にあり、
 退役後は、弟であった、浅野和三郎氏を、
 よく助け、
 その死後は、浅野和三郎先生の、事業を、
 受け継がれた、人物で、あります。

 この、浅野正恭氏が、居たればこそ、
 この『小桜姫物語』も、
 日の目を見た、と、言えるでしょう。

 そして、「舌代」として、
 挨拶文を、載せました。

 今回は、その一回目、でした。

 冒頭、そこに書かれた一文は、

 そこには、さの誇張も、
 夾雑物も、ないもので、ある。

 と、あります。

 つまり、この『小桜姫物語』が、
 そのまま、実物であり、
 本当のことだ、
 と、述べておられる、のです。

 次回は、この続きを、紹介いたします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。