小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」191
◎ 舌代 浅野正恭 ③
※ 霊界通信なるものは‥‥。
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☆☆【私(※一風)から】
この『小桜姫物語』のような、著作を、
霊界通信と、呼びます。
【霊界】からの、便り、
である、からです。
しかし、その内容を精査し、
信じるに足るものであるか、どうか、
このことに、霊界通信は、
俎上に乗せられる、わけです。
名ばかりの、霊界通信、
まがい物の、霊界通信、
も、
混じっている、からです。
しかし、逆に考えてみれば、
正真正銘の、モノがあるから、
まがい物も、生まれる、
と、言えるでしょう。
この点、浅野和三郎先生は、
注意の上にも、注意を払い、
万端、間違いない、との確信を得て、
ようやく公表に、踏み切ったわけです。
それでは、今回の部分を、読んでいきましょう。
今回も、兄である、浅野正恭氏の、
言葉です。
◎ 浅野正恭氏:
霊界通信なるものは、
純真なる、媒者の、
犠牲的行為によって、のみ、
信を置くに、足るものが、得られる、
のであって、
媒者が、家庭的であるか、否かには、
大なる関係が、なさそうである。
否、家庭的なものの方が、
むしろ、不純物の夾雑する憂いなく、
かえって、委曲を尽くし得るべし、
とさえ、考えられる、のである。
今回は、以上です。
媒者とは、霊媒のこと、
つまり、巫女であり、
T女のこと、であります。
T女が、非常に、家庭的であったことが、
浅野正恭氏から、言及されている、
わけです。
T女が、霊媒(※巫女)であることを、
公表せず、
それによって、収入を得る考えも、
なかったことが、伺えます。
そのことも、浅野正恭氏は、
言及されている、ように、
思えます。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。