小桜姫の言葉に学ぶ【真理】と「人生」198

◎ 『新樹の通信』に著された、小桜姫 ②

※ 小桜姫の容貌

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☆☆【私(※一風)から】

 前回は、新樹さんから見た、
 小桜姫の外見、でしたが、
 今回は、
 小桜姫の容貌です。

 どんな顔かたちを、されていた、
 のでしょうか?

 新樹さんの報告を、読んでいきましょう。

◎ 新樹:

 「守護霊」(※小桜姫)さんの、
 容貌ですか?

 報告係の資格で、僕、かまわず、
 ぶちまけます。

 細面で、ちょっと綺麗な方です。

 額には、黒い星が二つ、
 描いてあるが、
 何と言いますかね、あれは‥‥。

 そうそう、黛(※まゆずみ)、
 その黛と称するものが、
 くっきりと、額に描いてあるのだから、
 僕たちは、よほど時代が、
 かけ離れいる、訳です。

 履き物ですか?

 履き物は、草履です。

 こいつあ、僕の眼にも、
 大して変わったところは、ありません。

 以上です。

 初めて、小桜姫の容貌が、
 明らかとなりました。

 室町期の女性らしく、
 額に、黛が描かれている、
 ことが、わかりました。

 これには、昭和の初年に生きた、
 新樹さんには、びっくり、
 だった、ようです。

 百人一首の絵札にある、
 姫の姿、と思えば、
 よいのでは、ないでしょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。