だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉11
◎ めいめい、自分に適した境涯に落ち着く
※ 小桜姫の感慨深い言葉
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】
◎ めいめい、自分に適した境涯に落ち着く
この言葉こそは、
【霊界】での、絶対的真実、
なのです。
これは、明るく陽気な新樹と、
自分の心境が、森閑としたことを好む、
ことと、比較した時に、
出てきた言葉、です。
もう少し、前後の文を、
紹介しますので、読んでみましょう。
◎ 小桜姫:
あなたもご存知の、あの裏の山へ案内して、
そこで、いろいろ物語を、
致しました。
その時、子ども(※新樹)は、
こんな、面白いことを、申しました。
◎ 新樹:
この山は、たいへん良い景色、
であるが、
しかし、現界の山とは、どこやら、
気分が、違う。
達者な時に、随分山登りもやったが、
この山で、感じるような気持ちには、
ただの一度も、ならなかった。
ここに立っていると、
自然と、気がシーンと、
沈んでしまう‥‥。
◎ 小桜姫:
そう言って、
たいへん感心しているのです。
やはり、私の修行するように、
できている山、なのですから、
あんな陽気な気分の子どもには、
寂しくて、仕方がないので、
ございましょうね。
とにかく、「幽界」に来てからは、
めいめい、自分に適した境涯に、
落ち着くより他に、仕方がないものと、
思われます。
以上です。
【霊界】では、己の「心」が、
露わになります。
己の「心」を、隠していた身体が、
もう、ないのですから‥‥。
でありますから、
己の「心」の、最もふさわしい境涯(※世界)へ、
と、吸い込まれるように、
移動する、わけです。
小桜姫の場合、森閑とした、山、
でありました。
もし、あなたが、
ギャンブル好きだったなら、
吸い寄せられるように、ギャンブラーの世界へ、
移動している、でしょう。
もし、あななが、
お金のことに、いちばん関心があったなら、
吸い寄せられるように、金銭欲の世界へ、
移動している、でしょう。
もし、あななが、
読書することに、いちばんの幸せを感じていたなら、
吸い寄せられるように、読書三昧の世界へ、
移動している、でしょう。
全て、各々は、
最もふさわしい世界へ、
磁石がくっつくように、
それに関心を持っている【魂】が集まった世界へ、
自ら、落ち着く、のです。
こういった、【真理】が、
図らずも、小桜姫の口から、
出ていた、わけです。
そういった、具合ですので、
今一度、今回の小桜姫の言葉を、
お読み頂きたいと、思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。