だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉12

◎ 若死にしたので、かえってそれが、
 こちらで、発奮する種になる

※ 小桜姫から見た、新樹の様子

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☆☆【私(※一風)から】

 再度申しあげますが、

 人間というものは、実は【魂】であり、
 【魂】が、身体を着ている状態、
 を、指します。

 ですから、
 たとえ、病気等で亡くなっても、
 【魂】は、無くならない、
 のです。

 無くならない、どころか、
 身体からの、制約が無くなり、
 【魂】は、本来の自由闊達な状態へと、
 戻る、わけです。

 これが、「死」の真相で、
 あります。

 ですが、この【真理】の、
 基本中の基本を、知らない人が、
 【この世】では、大多数、だと、言えるでしょう。

 さて、
 小桜姫から見た、【霊界】入りして間もない、
 新樹のことを、言った言葉を、
 読んでみましょう。

◎ 小桜姫:

 あんな陽気な子(※新樹)が、むざむざ若死にした、
 というのは、
 本当に、可哀想だと、思います‥‥。

 でも、若死にしたので、
 それが、こちら(※【霊界】)で、
 発奮する種になるので、ございます。

 このまま、虚しく、引っ込んでしまうのは、
 あまりに残念だ。
 
 これから、大いに修行して、
 幽明交通の道を開き、
 大いに父(※浅野和三郎氏)を助けて、
 御国のために、尽くそう‥‥。

 口には、出しませんが、
 あの子の、思い詰めていることは、
 よく私(※小桜姫)にも、感じます。

 これから後も、
 私はつとめて、あの子に、会うことに、
 致しましょう‥‥。

 以上です。

 新樹は、20代で若くして、亡くなりました。
 さぞかし、無念だったろうと、
 推察します。

 ですが、
 新樹は、父親(※浅野和三郎氏)が、
 【霊界】研究をされていることを、
 知っていましたので、
 父親を助けるため、
 自らが、その架け橋となろうと、
 決心します。

 そうして、母親の口を借りて、
 通信を始めた、わけです。

 それが、
 『新樹の通信』、
 なのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。