だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉41
◎ R氏からの、報告 ③
※ 死んだことに気づけない、R氏
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☆☆【私(※一風)から】
縁起でもない話ですが、
私たちは、いずれ死にます。
必ず、死にます。
ですから、
死ねば、どうなるのか?
知っておかねば、なりません。
結論を、言いましょう。
死んでも、何も変わりません。
死ねば、突然、悟る?
とか、
死ねば、三途の川に、行く?
とか、
は、ありません。
死んでも、依然として、
しばらくは、【この世】に、
今まで通り、いるのです。
ただ、あなたは、あなたの、
身体を、失っている、
ということです。
ですが、あなたは、新たに、
身体そっくりの、「幽体」を、
着ている、のです。
R氏も、そのような、状況に、
あった、のです。
R氏は、「死後」のことを、
何も、知らなかった、のです。
読んでみましょう。
◎ R氏:
(※役場で)、
見れば、係の役人は、
机に寄りかかって、吾が輩の来るのを、
待っていた。
側の机には、書記もいた。
仕方がないから、吾が輩は、
脱帽して、首部を垂れたが、
無作法な奴が、あればあったもので、
一向に、知らぬ顔の、半兵衛でいる。
「私は、契約書の調印をしに、
参りましたが‥‥」
吾が輩が、そう言っているのに、
奴さん、依然として、返事をしない。
次の瞬間に、
書記の方を向いて、こんな事を、
言っている。
「もう、十分間、待ってみても、
あいつが来なかったら、事務所を、
閉めてしまおう」
以上です。
R氏自身は、死んでしまって、
自分が、幽霊状態でいることに、
全く、気づけていない、のです。
今や、R氏は、幽霊ですから、
役場に行っても、R氏は、
誰からも、見えませんし、
誰からも、聞こえませんし、
誰からも、気づかれません。
人間は、「死」の直後は、
それくらい、
当座は、生きているときと、
全く、変わらないのです。
こんな、例がよくあります。
あなたの葬式に、あなた自身がいる、
のです。
私は、こんなに元気で、ピンピンしている、
死んでなんか、いないよ、
と、参列者に、ふれ回っても、
誰一人、それに気づけません。
肩を叩いても、手応えなく、
あなたの手は、相手の肩を、
素通りします。
このように、あなたは、
他からは、見えませんし、
他からは、聞こえませんし、
他からは、触られても、気づかれません。
あなたは、幽霊になった、のです。
あなたも、R氏のように、
こうなることを、知っておかねば、なりません。
ぜひ、このR氏のことを、
参考と、すべきです。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。