だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉46
◎ R氏からの、報告
※ 憑依について
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☆☆【私(※一風)から】
R氏からの、報告は、
【この世】の悪徳に関することが、
大半ですが、
それだからこそ、私(※一風)は、
値打ちが、大いにあるのだと、
確信しています。
どんなことを、すれば、
どういうことに、なるのか?
私たちは、学ばねばならない、
でしょう。
今回から、しばらく、
【この世】での、(※悪い霊魂による)憑依、
について、R氏からの、報告を、
読みたいと、思います。
今回は、酒場で酒を飲むこと、
に関する、憑依の場面が、
語られます。
読んでみましょう。
◎ 悪い霊魂:
(※酒場にて)
仕事をせんかい!
◎ R氏:
仕事だって?
いったい、どうすればいいのだ?
◎ 悪い霊魂:
他の奴らの、やっているところを、
見ろ!
◎ R氏:
そう言われて、初めて
気をつけて、見ると、
他の連中は、しきりに、
酒を飲んでいる、男や女の身体に、
絡みついている。
どうして、それをやるのかは、
正確には、判らないが、
とにかく、何らかの方法で、
彼らの、肉体の中に、ねじ込んで、
いるらしい、のである。
すると、
ベロベロに、酔っ払った男の、首たまに、
しがみついていた、一人の霊魂が、
この時、その肉体の中に、
吸い込まれるように、消え去った。
おやっ! と、思う間もなく、
右の酔いどれは、ヨロヨロと立ち上がって、
叫んだ。
「コラッ!」
「早く、ビールを持って来んか!」
「ビールだ!」
仕方がない、と言った風で、
一人のメードが、ビールを持って行って、
やった。
が、よくよく見ると、
かの酔いどれの、両眼から、
爛々と光っているのは、
本人のでは、なくして、
確かに、先刻、肉体に入った、
霊魂の、眼光であった。
以上です。
ここに、このような内容を、
引用するのも、
非常に、気が引ける思いを、するのですが、
ここのところをこそ、反面教師として、
私たちは、熟知しておかねば、
という、思いから、
やっております。
霊魂には、もう身体が、ありません。
ですから、酒を飲んで酔いたい、
と、思っても、
肝心の、身体がないため、
飲めないし、酔えない、
のです。
ですから、
生きている人間の身体に、
乗っかかっていき、
さらには、身体の中に、入り込もう、
と、するわけです。
こうすることで、
霊魂にとっては、酒を飲んだ、
気分を、味わえる、わけです。
これが、「憑依」と、
呼ばれる、現象です。
目が、本人から、
霊魂の目に、変わっている、
と、R氏は、報告しています。
尚、改めて、申しあげますが、
「憑依」が、起こるのは、
本人の心情と、霊魂の心情が、
一致するからで、
本人の思いが、全ての【原因】である、
ことに、注目すべき、で、
あると、申し添えておきます。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。