だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉52
◎ R氏からの、報告
※ 良くも悪くも、「動機」が肝心
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☆☆【私(※一風)から】
R氏は、様々の悪事に手を染め、
今後、「地獄」を経験することに、
なります。
そのR氏が、その経験を元に、
私たちに、助言をしてくれて、
いるのですが、
それが、実に的を射ている、
のです。
失敗から学ぶ、ことも、
大変大事、なのです。
今回は、私たちの「心」です。
どんな「動機」が、
どんな結果を招くのか、が、
R氏より、語られます。
読んでみましょう。
◎ 悪い霊魂:
「幽体」を養うには、交霊会に、
行くことだ。
その、交霊会、というものには、三つある。
① 善霊の憑かる、交霊会
② 悪霊の憑かる、交霊会
③ 詐術(※だまし)
その中で、①は、まるで、
我々には、歯が立たない。
③は、役に立たない。
目の付け所は、②のやつだ。
これが、こっちとらの畠のものだ。
正しい霊媒でも、
うまくいけば、騙くらかして、
俺たちの仲間に、引きずり込むことが、
できる。
◎ R氏:
どうして、そんなことが、
できるのかい?
◎ 悪い霊魂:
その霊媒に欲が出て、
霊術を利用して、金でも儲けようとした、
場合に、
その身体を、占領するのだ。
◎ R氏:
そうすると、霊媒は、
謝礼を取っては、いけないのかね?
◎ 悪い霊魂:
そんなことは、ないさ!
霊媒だって、牧師だって、
食わずには、生きては、いられない。
牧師が、年俸400ポンドを貰って、
妻子を養うから、と言って、
誰も、何とも、言いはしない。
平牧師から、出世して、監督にでもなれば、
年俸3000ポンド位は、貰える。
しかし、それでも、別に、
牧師の沽券が下がる訳でも、ない。
ただ、かりそめにも、
牧師とも、あろうものが、
同胞救済の為に、力を用いず、
朝から晩まで、自分の地位や財産ばかりを、
目当てにしていた日には、
直ぐに、評判が悪くなる。
霊媒だって、その通りだ。
何事も、「動機」が肝心だ。
「動機」ばかりは、ごまかせない。
いったん、「動機」が悪くなった、
と、みると、
その時こそ、我々の付け込むところ、だ。
以上です。
この悪霊は、図らずも、
非常に、大切なことを、
教えてくれて、います。
すなわち、
表面上、善行を為しているように、
繕ったとしても、
その実、
肝心の「動機」が、欲得にまみれているならば、
悪霊の付け込む、隙ができる、
と、言っているの、です。
なぜなら、
欲得の「心」が、
低く、暗く、
悪霊の「心」と、一致する、
から、なのです。
悪霊が、寄り付いてくるのは、
実に、この欲得の「心」にある、
と、言っている、訳です。
さて、R氏は、この後、
どうなるので、しょうか?
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。