だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 106

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」のどん底 ⑥

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☆☆【私(※一風)から】

 ここで、改めて、
 私(※一風)の「思い」を、
 申しあげます。

 なぜ、「人生相談」に、
 【霊界】の知識が、必要なのか?

 ということ、について、です。

 私たちの本質、本性は、
 ズバリ、【魂】で、あります。

 この、私たちの真髄である【魂】は、
 基本、【霊界】が、居場所です。

 それなのに、なぜ、「今」、
 地球上に、いるのか?

 【霊界】での、【魂】のレベルの向上を、
 この地上で、テストする、
 ためです。

 【魂】は、レベルを向上させる、ことが、
 持って定められた、命題、宿命、だと、
 申せましょう。

 【霊界】での、【魂】の向上を、
 確固たるものと、するため、
 その実践会場として、
 (※私たちの【魂】のレベルとしては)
 地球上の地上を、選んでいる、
 のです。

 この、テストは、(※本当に)過酷な真剣勝負で、
 【霊界】での記憶を、一切消されて、
 まっさらな、状態に置かれて、
 「人生」でもって、試される、
 という、ものです。

 地球上での、【魂】のテストとは?

 私(※一風)は、こう考えます。

 「自分勝手」、「自分本位」を、
 乗り越え、
 弱肉強食の世界、でありながらも、
 『共存共栄』の道を、
 示すことが、できるか、否か?

 です。

 他の【魂】の犠牲で、
 己の【魂】が、栄える、
 のではなく、

 他の【魂】も、己の【魂】も、
 共に栄えてこそ、
 偉大な【神】の分け御霊である【魂】は、
 喜ぶ、

 ことを、証明する、のです。

 【霊界】では、これが、できていました。

 同じことが、
 地上でも、できてこそ、
 このテストに、合格できる、

 という、訳です。

 ですが、残念ながら、R氏は、
 地上で人間として、
 「自分本位」、「自分勝手」に走り、
 勝った者勝ち、の、「人生」を送り、
 さらには、「死後」、【霊界】でも、
 この延長戦を、ずっと、していた、
 訳です。

 ここで、敢えて申しあげますが、
 
 これと、似たようなことを、
 私たち【魂】も、繰り返してきている、
 のです。

 決して、R氏のことは、
 他人事などでは、ないのです。

 地上に産まれては、失敗し、
 また、地上に産まれて、失敗し、
 の、繰り返しを、しているのが、
 地球上の【魂】と、申せましょう。

 つまり、私たち、地球上の【魂】は、
 まだ、幼い、のです。

 そう、私(※一風)は、
 【神】からのお導きにより、
 理解して、おります。
 

 以上です。

 さて、R氏です。

 口の中まで、暗黒物質で塞がれた、
 哀れ、R氏。

 どうなって、いくので、しょうか?

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 とうてい、歯が立たない、
 絶対の沈黙!

 吾が輩には、とてもそれを、
 伝え得る、術はない。

 地上にいる、あなた方には、
 上の境涯で、
 八つ裂きの刑に遭う方が、
 よっぽど辛かろう、と思われるかも、
 しれませんが、
 決して、そんなものでは、
 ないのです。

 こうして、幾世紀、幾十世紀かの歳月が、
 経過するように、感じられた。

 「永遠の呵責」

 この、気味悪い文句が、
 吾が輩の胸に、どこかで鳴り響くように、
 思われた。

 「ここに入りたる者は、
 すべからく、一切の望みを捨てよ」

 この、ダンテ(※『神曲』から)の文句、
 なども、
 吾が輩の耳に、響いてきたの、だった。

 以上です。

 【この世】と、【霊界】とでは、
 「時間」の進み方が、違います。

 【この世】で、数日のことが、
 【霊界】で、何十年、何百年、
 ということが、ザラです。

 全ては、感覚です。

 とにかく、R氏には、
 この「地獄」のどん底、での「時間」が、
 幾世紀、幾十世紀、
 と、感じられた、のです。

 思うだけでも、胸がつぶれる、
 ことです。

 しかし、いつか、このR氏にも、
 光が差す日が、来るのです。

 それは、次回からに、期待いたします。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。