だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 107

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」のどん底 ⑦

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちは、これら「地獄」と、
 決して、無縁なのでは、
 ありません。

 否、むしろ、私たちの「人生」の、
 後始末、として、
 毎度、毎度、お世話になっている、
 大事な【霊界】での、一部、
 だと、申せましょう。

 もし、あなたが、今回、
 50回目の、「人生」ならば、
 その50回の、「死後」、
 50回、「地獄」には、お世話に、
 なっている、はずです。

 もし、「地獄」にお世話を、かけない、
 ような、レベルならば、
 もはや、人間として、
 この地上に、生まれる必要も、
 ないと、思われる、からです。

 私たちは、【魂】として、
 未だ、未熟であり、
 その未熟な【魂】のための、
 テスト場が、地球、であり、

 地球の【霊界】として、
 必要なので、「地獄」が用意されている、
 と、考えるのが、
 的を射ていると、私(※一風)は、
 確信して、いるのです。

 もし、「死後」、
 ストレートに、「天界」に行けている、
 のならば、
 もはや、人間として、
 この地上に、生まれる必要も、
 ないのです、から。

 ですから、
 「地獄」という所は、
 私たちの、大切な本当の意味で、
 故郷、なのだと、申せましょう。

 しかし、
 R氏にとっては、そんな悠長なことを、
 言っている、場合では、ありません。

 もはや、絶体絶命のピンチに、
 追いやられて、いるのです、から。

 ただ、いくら、絶体絶命の状況、
 であろうと、
 【魂】であるからには、
 「思念」することは、自由で、あります。

 この「地獄」のどん底で、
 何を思う、R氏なので、しょうか?

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 一切の希望の放棄!

 吾が輩は、しみじみと、
 この境涯の真味を、味わいながら、
 一人ぼっちで、
 幾世紀、幾十世紀、の長い長い年月を、
 苦しみ抜いた、のである。

 が、最後に、
 『聖書』の中の文句が、
 俄然として、吾が輩の干からびた胸に、
 浮かび出でた。

 『【神】よ、【神】よ、
 汝は何故、我を見捨て給えるか?』

 吾が輩は、この瞬間まで、
 この恐るべき文句の、
 真意が、判らずにいた。

 そんなことは、トンチンカンで、
 不合理なことだ、と思っていた。

 が、この瞬間、
 初めて、電光石火的に、

 【神】は、全ての人間の苦痛、
 然り、
 「地獄」のどん底に、堕ちている、
 人間の苦痛をも、知っておられる、
 に相違ない、と、
 気がついた。

 以上です。

 R氏の言葉で、
 【神】、
 が、素直に出てきたのは、
 初めて、です。

 やっと、【神】という、「思い」が、
 生まれてきたのです。

 「思い」が、通じるのが、
 【霊界】として、
 【真理】、そのもの、です。

 【この世】でも、それは、
 通用する【真理】なのですが、
 【この世】では、如何せん、
 この身体、頭脳、という物質が、
 壁となり、
 すぐには、通じません。

 【この世】では、どうしても、
 タイムラグが、できるのです。

 ですが、「地獄」とは言え、
 ここも、【霊界】。

 R氏の、「真心」からの、言葉、
 【神】、
 が、通じるものと、思われます。

 それは、「真心」だから、です。

 さて、これからどうなるのか?
 それは、次回に‥‥。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。