だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 119

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」のどん底 ⑲

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☆☆【私(※一風)から】

 ここまで、お読みになられた、皆様には、
 もう、気づかれたこととは、思いますが、

 それは、「祈祷」の力、についてです。

 たとえ、絶望の淵に立たされようと、
 R氏は、そのつど、「祈祷」を捧げます。

 真心からの、「祈祷」です。

 すると、状況に変化が起き、
 道が開けて来る、のです。

 これは、「地獄」にだけ、
 適用される、ことでは、ないでしょう。

 私たちの、【この世】でも、
 同じことだと、私(※一風)は、
 知っています。

 常に、【神】と共にある、
 と、知っているなら、
 事あるごとに、「祈祷」が、
 力を、持ちます。

 R氏に起こった、不思議な出来事、
 ではなく、
 それは、あなたにも、起こせる、
 のです。

 そう言った姿勢で、
 この、R氏からの、報告、を、
 読んでいただきたいと、
 私(※一風)は、切に念願する、
 ものです。

◎ R氏:

 (※崖に突き出た、出っ張りに、
 引っかかった、R氏でしたが、
 そこからの、道が見えません‥‥)

 吾が輩は、奥の手を出して、
 また、「祈祷」を始めることに、した。

 しばらくの間、
 何の音沙汰も、ないので、
 ガッカリしかけて、いると、
 
 吾が輩の視力が、次第に、
 良くなって来た、ようで、
 左手の崖に、穴が一つ開いている、
 のが、見えた。

 どうやら、そこには、
 左手だけは、掛かりそうなので、
 散々、足場を捜した後で、
 やっとのことで、その穴に、
 すがりつくことが、できた。

 そして、その穴は、
 案外、奥の方が開け、
 しばらく、トンネルのような所を、通ると、
 狭い谷に、出ることが、できた。
 
 吾が輩は、非常な苦心努力を重ねて、
 一歩一歩、この谷を、
 上へ上へと、登っていった。

 しばらくして、崖の中腹に達すると、
 そこから、馬の背のような岩が、
 ここから延長している。

 吾が輩は、その馬の背のような、岩の上を、
 辿っていくことに、した。

 が、やがて、その岩も、尽きてしまった、
 ので、
 吾が輩は、再び、絶望の淵に、
 沈んだ。

 これほどまで、苦心したのに、
 とどのつまりは、やはり失敗なのか?
 と、思うと、
 もはや、立っている根気も失せて、
 いったんは、ヘタヘタと、
 地べたに、崩れたの、だった。

 以上です。

 ピンチになれば、「祈祷」をして、
 少しずつでは、ありますが、
 「地獄」のどん底から、
 這い上がっていく、R氏なのでした。

 R氏は、一本気な人間で、
 こうと、思えば、まっしぐらに、
 進みます。

 それが、これまでは、
 悪事に、まっしぐら、だったのです。

 今や、そんなことは、もう忘れ、
 正しい道に戻ろうと、
 まっしぐらに、努力している、
 のです。

 そういう人間に、【神】は、
 奇跡を、起こさせる、わけです。

 今、R氏は、一難去ってまた一難、
 ですが、
 きっと、また「祈祷」の力をもって、
 クリアしていく、ことでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。