だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 128
◎ R氏からの、報告
※ 「地獄」の第二境 ⑧
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☆☆【私(※一風)から】
「因果は巡る」
と言う言葉が、あります。
これが、意味するものは、
・やったことが、やり返される
・立場が反対になり、したことをされる
です。
これも、【真理】の一つ、なのですが、
これを、体得できていれば、
【この世】から、悪行はなくなり、
【この世】は、善行ばかり、
と、なるはずです。
ですが、【この世】は、
そうなっては、いません。
「因果は巡る」
ということを、体得できていない、
からです。
悪行をやるだけ、二倍三倍と、
鏡のように、我が身に返って来て、
本当に、馬鹿馬鹿しいこと、
だと、わかっていない、のです。
今さえ、良ければいい、
という、刹那的な、「無明」が、
はびこっていることが、
【この世】の、悲しみです。
さて、R氏ですが、
まさに、この「因果は巡る」、
状態だと、言えます。
過去、イジメた者から、
今度は、イジメ返される、番、
と、なっているのです。
しかし、こうされなければ、
R氏は、この「地獄」を、
這い上がっていくことは、
叶わない、のです。
読んでいきましょう。
◎ R氏:
得意気になっていたのが、祟ったのか、
吾が輩は、絶壁から転落し、
岩と岩との、中に、
頭部を、挟まれてしまったのだ。
七転八倒の、苦しみを味わった後、
やっとの思いで、この割れ目から、
抜け出して、
元の場所に、辿り着くことは、着いたが、
そこからは、
幾らか、前よりも、清浄な気分になり、
吾が輩は、気をつけながら、前進を続けた。
その辺の道路は、
ガラガラした、焼け石ばかりの、所もあれば、
ギザギザした、刃物の刃のような、所もあり、
そうかと思えば、割合に、平坦で、
歩きやすい所も、あった。
最後に、
ある一つの洞窟の入口に、来た。
吾が輩は、構わず、
その中に、歩み入ったが、
不思議なことに、穴の内部の方が、
かえって、外よりも、明るい。
こいつは、変だ、
と思いながら、
一つの角を、回ってみると、
そこに、待ち伏せしていた、
四人の奴が、出し抜けに、飛びかかって来て、
吾が輩を、殴り倒し、
縄でグルグル巻きに、してしまった。
以上です。
次回に明らかとなること、ですが、
この洞窟で、待ち伏せしていた、四人とは、
R氏が、過去イジメた、四人、
だったと、言うことです。
まさに、
「因果は巡る」
なのです。
今回は、ここまでと、致します。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。