だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 141

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第三境 ⑪ 救いの【守護神】

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 「鬼」のいる第二境を、脱出し、
 続いて、図書館や、病院のある、第三境からも、
 脱出せんと、奮闘するR氏なので、
 ありました。

 「地獄」の第三境の環境も、
 一面の荒涼たる、荒れ地であり、
 草木一本とて、生えてはいない、
 暗い世界、でした。

 どうしたら、この暗い「地獄」から、
 再び、明るい世界に、這い上がれるのか?
 
 R氏は、悩むので、ありました。

 今回は、
 そんな場面から、読んでいきましょう。

◎ R氏:

 さて、吾が輩は、病院でひどい目に、
 遭わされてから、
 ますます、こんな境涯から、
 早く、抜け出したいと、
 しようがなくなった。

 そこで、吾が輩は、
 ゴロ石だらけの、地べたに、ひざまづいて、
 一心不乱に、「祈祷」を捧げた。

 すると、最後に、
 救いの綱が、ようやくかかった、
 のだが、

 その手続きは、全く、吾が輩の予想とは、
 違っていたの、だった。

 吾が輩が、最初認めたのは、
 一点の光‥‥。

 そうです、
 それは、正真正銘の真の、
 【神】の御光、であった。

 あの、イヤに赤黒い、
 毒々しい、「地獄」の火とは、
 まるっきり、種類の違った、

 白い、涼しい、冴え渡った、
 天上の光、なのであった。

 その懐かしい光が、
 次第、次第に、自分の方に、
 近づけ来る‥‥。

 不図、気づいてみると、
 それは、ただの光ではなく、
 一人の人の身体から、放射される、
 光明であることが、判った。

 「これは、きっと【天使】だ!」

 そう思うと、同時に、
 両手を前方に突き出して、
 「心」からの、境涯を続けた‥‥。

 今回は、以上です。

 R氏の「心」が、相当に浄化される、
 ことによって、
 【天使】が、見えるところまで、
 になった、ようです。

 そうです、
 「地獄」にも、ちゃんと、
 救いの【天使】が、おられる、
 のです。

 ただ、「地獄」の「心」の持ち主からは、
 その存在が、見えない、だけです。

 「心」が、明るくなりつつある、
 R氏からは、ようやく、
 【天使】が、見えるように、なって来た、
 わけです。

 しかし、それは、まだ光の点に、
 過ぎません。

 このあと、どのように、【天使】と、
 邂逅するのか? は、
 次回からと、させていただきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。