だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 149

◎ R氏からの、報告

※ 「欲望の街」コリンス市 ④

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちも、「死後」、
 こういった「地獄」に、お世話になる、
 ことが、たくさんあると、
 思ってください。

 それで、今回は、
 この、「地獄」に入った、住人の目から、
 ということで、考えてみましょう。

 例えば、
 あなたが、過度の拝金主義、
 だったと、します。

 それを、名付ければ、
 (※卑近な言い方となり、申し訳ありませんが)
 「守銭奴地獄」と、言われる「地獄」に、
 あなたは、自然に入っている、
 ことに、なります。

 そこは、
 お隣も、そのお隣も、「守銭奴」ばかりの、
 世界です。

 住人は、常に、隣と競い合いを、
 疑い合いを、
 することに、なります。

 けれども、それは、外部からの、
 冷静な、ものの見方です。

 その中にいる、住人にとっては、
 拝金主義が、絶対の正義で、
 必死なのです。

 お金を、沢山もった者が、偉い、
 という、信念で、生きています。

 他のことは、二の次で、
 花や、自然を愛でることには、
 さしあたって、興味がありません。

 興味があるのは、まずは、お金のこと、だけ。

 どうやったら、増えるか、
 どうやったら、盗まれないで、おけるか、
 どうやって、隠しておくか、
 どこに、お金があるのか、
 お隣は、いくら貯めているのか、

 ばかりを、常に考えています。

 そんな、お金で、ガチガチの人に、
 お金より、もっと大事なものがある、
 とか、
 お金だけで、寂しくはなないか?
 とか、
 お金は、使ってこそ値打ちがあるのでは?
 とか、言っても、
 
 話は、絶対に、噛み合いません。

 お前は馬鹿な奴だと、蔑まれるのが、
 オチでしょう。

 なにしろ、徹底した、お金第一主義、
 なのですから。

 ですから、
 そういった「心」の持ち主にとって、
 ここ「守銭奴地獄」は、
 一種の「天国」なのです。

 ですから、こういうことが、
 言えると、思います。

 【霊界】とは、「心」の合致する、
 あり場所です。

 その合致した、あり場所に、
 本人が、違和感を感じる、ところまで、
 心の底から、もうそこが、嫌になった、
 と、感じるところまで、来なければ、
 その場所(※「地獄」)からは、
 卒業できない、のだ、と。

 ですから、他の者が、強制的に、その住人を、
 そこから、引き剥がすことは、
 不可能なのだ、と、覚えてください。

 そんな中、【天使】より課せられた、
 住人の一人を、そこから、救い出せ、
 という、R氏への、課題は、

 課題達成のためには、
 そういった、嫌気が差し始めている、
 ごく少数の人を、捜すことに、つながり、
 これが、たいへん難しい、ミッション、
 だということに、
 なるのです。

 【この世】でも、同様です。

 その人の考えを、改めてさせる、
 というのは、至難の技です。
 まずは、不可能です。

 人間とは、
 自分自身で、身にしみて、痛い目にあって、
 初めて、考えも、改まる、
 ものです。

 何事も、本人にしか、
 本人を変えることは、できない、のです。

 すみません、長くなりました。
 
 R氏からの、報告は、
 次回と、させていただきます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。