だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 157

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の群衆の中にいた、【天使】⑤

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☆☆【私(※一風)から】

 私(※一風)は、常々、
 こう考えています。

 「人生」で、
 「死後」にやって来る【霊界】のことを、
 知って、過ごすのと、
 「死後」にやって来る【霊界】のことを、
 知らずに、過ごすのと、では、
 「人生」の意義が、全く違ったものになる、
 と。

 【霊界】には、大きく分けて、
 「天界」と、「地獄」が、あり、
 その両方を、知っておくべき、
 で、あります。

 その意味から、
 今、こうやって「R氏からの、報告」を、
 続けている、ものです。

 そこのところを、
 私(※一風)は、読者の皆様と、
 共有したいと、思うのです。

 よろしくお願いします。

 さて、R氏ですが、
 ようやく、「地獄」の街を、抜け出し、
 城外の荒野に、出ました。

 そこは、どんな所か、
 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 我々(※R氏と【天使】の二人)は、
 無事、その場(※群衆に囲まれた所)を、
 通過し、

 間もなく、さしかかったのは、
 だだっ広い、田舎道‥‥。

 もっとも、田舎道と言っても、
 木も草もなく、
 花も無ければ、鳥もいない、
 ガランとした、砂利からなる、
 殺風景な荒野‥‥。

 家が、全く無い、
 と言ったところが、
 田舎、だという、ことです。

 しばらく、そんな所を、
 辿って行き、
 
 すると、遥か彼方に、
 星の光、のようなものが、
 微かに、見えて来た。

 吾が輩は、それにビックリして、
 【天使】に、訊ねた。

◎ R氏:

 あの光は、どなたか、
 他の【天使】なので、ございますか?

◎ 【天使】:

 そうではない。
 
 あれは、救済の為に、
 「地獄」に往来している【天使】のための、
 休憩所があって、
 そこから、漏れ出る光なのだ。

 我々は、今、そこを目指して、
 歩んでいるのじゃ。

 そして、しばらくそこで、
 休憩して、力を付けておけば、
 「地獄」の残る部分も、
 楽に、通過できることで、
 あろう。

 そして、そこが、
 下の境涯と、上の境涯との、境目、
 なのじゃ。

 以上です。

 ここで、新たな事が、
 明らかと、なりました。

 「地獄」には、【天使】のための、
 屯所(※基地)のようなものが、あるのです。

 それは、各「地獄」の境目に、
 何ヶ所も、あるようです。

 「地獄」という所は、
 【天使】にとっては、相応しくはない世界。

 無理を押して、【天使】は、
 「地獄」に、潜入している、
 のです。

 【天使】の活力の、維持復活のため、
 このような、「休憩所」が、
 設けられている、のです。

 そして、【天使】は、
 向上心に目覚めた、R氏のような【魂】のため、
 控えている、わけです。

 誠に、有り難いことでは、
 ありませんか。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。