だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 167

◎ R氏からの、報告

※ 再び「欲望の街」にて ③

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☆☆【私(※一風)から】

 それにしても、R氏の行動力には、
 驚かされると、ともに、
 お手本ともすべき、と、
 思わされます。

 【真理】は、知っているだけでは、
 駄目で、
 【真理】は、行えてこそ、
 ホンモノだと、聴いています。

 ですから、私(※一風)は、 
 【真理】=【勇気】
 だと、考えています。

 そうです。
 R氏には、この【勇気】が、
 あるのです。

 それでは、「欲望の街」で、
 一人の女性に、説得を尽くす、
 R氏からの、報告を、
 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 吾が輩は、その以前には、
 「地獄」の、もっと深い所に、
 堕ちていたのです。

 いったん「地獄」の底まで、
 堕ちた者が、
 こうやって、ここまで昇って来た、
 のだから、
 確かなものです。

◎ 女性:

 まあ、それなら、
 「地獄」の中にも、他にいろいろ、
 変わった所が、ありますの?

 私は、そんなこと、
 ちっとも知らなかったわ。

◎ R氏:

 あると言ったら、あるのです。

 下にもあれば、上にもある。

 これから、大いに、上に、
 昇って行くのです。

◎ 女性:

 どうも、あなたのおっしゃることは、
 事実らしいわ。

 しかし、随分、
 不思議な話ね‥‥。

◎ R氏:

 まあ、いいから、
 一緒に、お出でなさい。

◎ 女性:

 お供、します。

 しくじったところで、
 目先が変わるだけ、儲けものだし。

 こう毎日、同じことばかり、
 繰り返しているのでは、
 気が滅入って、しょうがないし‥‥。

◎ R氏:

 こうして、我々二人は、
 連れ立って、なるべく目立たぬように、
 街を通過した。

 今回は、以上です。

 しかし、事は容易ではなかった、
 のです。

 街を通過する際に、
 何度も何度も、妨害に遭う、
 のです。

 これは、「地獄」では、お決まりの、
 話の、ようです。

 それは、次回と致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。