だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 171

◎ R氏からの、報告

※ 【守護神】との出逢い ①

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏は、【天使】の「休憩所」で、
 戸外から、不思議な声を、
 聴きます。

 これが、何であるかが、
 今回、わかります。

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 戸外の闇を通して、
 強く、明らかに、何やら、
 聴き慣れない、不思議な声が、
 響いて来た。

 それは、ラッパを連想させるような、
 一種の、音程を帯びたもので、
 あった。

 耳を澄ますと、
 こう、聴こえるのだった。

◎ 声:

 我が子よ!

 私は、お前が、一歩一歩、
 私に、近づきつつあることを、
 嬉しく思うぞ。

 多くの年月、お前は、
 私から、遠ざかるように、
 つとめてきた。

 しかし、私は、
 しばしも、お前を見捨てる事なく、
 いつか、お前の「心」が、
 再び、【神】に向かう日が来ることを、
 ひたすら、祈っていた。

 ただ、私の姿を、
 お前に、見せるのは、
 まだ、早すぎる。

 私の全身から、ほとばしり出る光明は、
 あまりに、お前にとっては、強く、
 とても、今のお前の眼には、
 耐えられない、のだ。

◎ R氏:

 ああ、【天使】様!

 私が、【神】の御前に、
 まかり出ることが、出来ないのは、
 【神】の御【光】が、
 強過ぎるためで、ございましょうか?

◎ 声:

 その通りじゃ!

 何人も、直ちに、
 【神】の御【光】の前に、
 出ることは、できない。

 しかし、何事にも、屈せず、
 たゆまず、飽くまでも、
 前進を続ける、あるのみ。

 私の声を標(※しるべ)に、
 進め!

 進むに連れて、私の姿も、
 次第に、お前の眼に、映るで、
 あろう‥‥。

◎ R氏:

 そうする内に、
 「休憩所」の【天使】の一人が、
 室内に、歩み入り、
 吾が輩の手を取って、
 入口とは別の、扉を開けて、
 戸外に、連れ出してくれた。

 ふと、気づくと、
 遥か遥か、遠い所に、
 ささやかな、一点の星のような【光】が、
 見えた。

 そして、次の声が、
 その【光】から、発せられる、
 ように、感じられた‥‥。

◎ 声:

 私に従え!

 私が、導いてやるぞ!

 今回は、以上です。

 今は、まだR氏からは、
 この声の主は、見えませんが、
 実に、これが、R氏の【守護神】、
 なのでした。

 【守護神】は、
 R氏が、どんな悪行三昧だった時も、
 ずっと、見守っておられ、
 見捨てず、
 
 R氏のために、祈っていた、

 と、ありました。

 これと同じように、
 私たちにも、【守護神】がおられ、
 あなたのために、祈っている、

 と言うことを、ぜひ、
 知っていただきたく、思います。

 R氏は、決して他人事、ではなく、
 あなた事、なのです。

 そう、思って、
 お読み頂ければ、こんなに嬉しいことは、
 ありません。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。