だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 172

◎ R氏からの、報告

※ 【守護神】との出逢い ②

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏は、再び「地獄」から、
 這い上がるため、
 暗闇の道を、歩いていくことに、
 なります。

 しかし、
 今回からは、【守護神】が、
 道標となってくれる、のです。

 私(※一風)は、これまで、
 この【守護神】から、発せられる言葉を、
 何度も、何度も、読みました。

 そのたびに、「心」が、慰められる、
 と共に、
 「人生」への【勇気】が、
 湧き上がる、のです。

 私たちにも、このR氏と同じように、
 【守護神】が、います。

 きっと、「人生」の試練に向かうとき、
 R氏に与えられた、言葉と、
 同じことを、言われるはずです。

 そういう、観点で、
 この「R氏からの、報告」を、
 お読み頂ければ、幸いです。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ 【守護神】:

 私に、従え!

 導いて、やるぞ!

◎ R氏:

 吾が輩は、少しの疑惑も持たず、
 闇の中を、とぼとぼ、
 その【光】を目当てに、
 進んで行った。

 すると、【守護神】は、
 間断なく、慰撫奨励の言葉を、
 かけて下さった。

 辿る道は、
 険阻な、絶壁のような所に、
 ついていて、
 吾が輩は、何回つまづき、
 何回、足を踏み滑らせたか、
 わからないが、
 
 それでも、次第に、
 上へ上へと、登って行った。

 ちょうど、道の半ばに達した、
 と思われる所に、
 とある洞穴が、開いていて、
 その中から、
 一団の「霊魂」どもが、現れて、
 吾が輩めがけて、突撃して来た。

 そいつらは、
 下の谷間に、吾が輩を突き落とそうと、
 するのである。

 だが、忽然として、
 救助のために、近づいて来たのは、
 道標の【光】であった。

 それを見ると、襲いかかった悪霊どもは、
 悲鳴をあげて、一目散に、
 逃げ去った。

 もはや、心配なしと、認めた、
 吾が輩の【守護神】は、
 いつしか、元の位置に、かえっておられたが、
 そのために、吾が輩も、
 ホッと一息、つけたのであった。

 それは、なぜか?

 吾が輩の身体も、敵ほどでなかったが、
 【光】に射られて、
 いくらか、火傷をしていた、
 のであるから‥‥。

 今日は、以上です。

 【守護神】の、【光】の強さ、
 即ち、霊位の高さが、
 うかがわれます。

 R氏と、【守護神】との、
 霊格の違いから、
 それだけの距離をおかなければ、
 救うべきR氏も、火傷を負わせる、
 わけです。

 それにしても、
 次々と、向上することへの、
 邪魔が、入るものです。

 「地獄」という所は、
 向上していく者への、
 嫉妬心や、恨みつらみ、が、
 逆巻く所、なのでしょう。

 これは、私たちの「心」にも、
 あるものです。

 この「心」を、どう克服するかが、
 「人生」の課題と、
 言える、かもしれません。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。