だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 173
◎ R氏からの、報告
※ 【守護神】との出逢い ③
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☆☆【私(※一風)から】
「地獄」に仏、
という言葉が、ありますが、
今、まさに、R氏にとって、
「地獄」に【守護神】、
なので、あります。
今回も、【守護神】より、
意味深い、言葉が、発せられます。
読んでいきましょう。
◎ R氏:
そのうちに、道は、
とある、大きな瀑布の所に、
さしかかった。
瀑布と言っても、
地上のそれとは、違って、
「地獄」の瀑布は、
インクのように、真っ黒で、
薄汚い、ドロドロの泡が浮いている。
そして、その付近の道は、
ツルツル滑って、
ことのほか、危険である。
しかし、何人(※なんぴと)かが、
人工的に、そこへ足場を設け、
しかも、ひっきりなしに、
それを、手入れしているような、
模様なので、ある。
吾が輩は、その時まで、
なるべく、口をつぐんでいたが、
とうとう、思い切って、
【守護神】に、訊ねてみた。
「いったい、この道路を、
誰が普請するので、ございますか?」
「どうして、こんなに、
手が行き届いている、のですか?」
◎ 【守護神】:
(※遠方から、これに答えた)
それは、「地獄」の中に、
「休憩所」を設けておられる、
【天使】たちが、
義侠的にした、仕事じゃ。
ここの道路は、
「地獄」の、第四部と、第五部とを、
つなぐもので、
これを、完全に守るのが、
彼らの、重大なる任務の、
一つじゃ。
下の境涯にいる、「霊魂」どもは、
隊伍を組んで、
飽くまでも、この道路を、
壊しにかかっているから、
一刻も油断などは、できない‥‥。
◎ R氏:
そんな、悪いことをするのは、
真の悪魔なのですか?
それとも、普通の人間なのですか?
◎ 【守護神】:
それは、普通の「霊魂」なのじゃ。
彼らは、地上の悪者同様、
自分たちの仲間が、
彼らから離れて、正義の道に付くことを、
嫌うのじゃ。
お前が、今述べたような、
真の悪魔、などと言うものは、
「地獄」の最下層以外には、
滅多に、いるものでは、ない。
「地獄」の上層部にいるのは、
まず、たいてい、
人間の「霊魂」だと、思えば、
間違いない。
以上です。
【天使】たちの、苦心が、
思いやられます。
「地獄」の各階層ごとに、
この【天使】たちの「休憩所」と、
それに、通ずる道があり、
常に、その道の維持に、
腐心されていることが、
よく、わかりました。
頭が下がる、思いです。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。