だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 192

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」での、討論会

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☆☆【私(※一風)から】

 寺院を出た、R氏でしたが、
 今度は、討論会をしている場面に、
 遭遇します。

 討論の内容は、

 ・ 今、我々は死んでいるのか?
   生きているのか?

 ・ 「地獄」はあるのか?

 ・ これは、幻想ではないのか?

 等、でした。

 ここで、紹介するにも、
 支離滅裂の、討論会で、
 それは、割愛致します。

 結論だけ、申しあげます。

 ・ ここは、どこだか知らないが、
  「地獄」ではない

 ・ 確かに、自分たちは、死んだのだが、
  生きている時と、同じような、毎日を、
  過ごしている

 ・ くだらない仕事の毎日だが、
  それは、地上にいるときも、そうだった、
  から、ここも、地上のどこかであろう

 等が、討論されて、いたのでした。 

 この、議論のバカバカしさに、
 R氏は、一言言って、離れようと、
 します。

 が、そこには、
 R氏と同じく、ここに居ることに、
 ウンザリし、

 R氏に、ついていこう、とする、
 人間が、いたのでした。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ R氏:

 吾が輩は、そこで叫んだ。

 諸君。

 私は、ご当地を、通過中の、
 ただの、旅人に過ぎません。

 けれども、
 もし、諸君が、私の言葉を、
 信じて頂けるのなら、

 私は、「死後」、
 生命の存続することを、証明し、
 「天国」の有無は、知りませんが、
 「地獄」は、確かに存在し、
 そして、
 ここも、その「地獄」の一部であることを、
 立証できます。

 ここよりも、もっと下層に行けば、
 人々は、いかにも「地獄」に相応しい、
 呵責を受けて、おります。

 一度、私が死んでから、
 どんな波乱万丈の、「地獄」旅をしたか、
 お話し、致しましょうか?

 しかし、
 皆まで、言わないうちに、
 満場、総立ちになって、
 怒鳴りだした、のだった。

 その中の数人などは、
 城壁の塔から、放り出すぞ!
 と、威嚇するの、だった。

 仕方なく、吾が輩は、
 その場に、見切りをつけ、
 討論会から、離れた。

 すると、一人の男が、
 吾が輩の後を、追いすがって来た。

◎ 男:

 いや、あなたが今、仰ったことは、
 皆、道理に叶っています。

 あなたは、「地獄」の各地を通過して、
 最後に、ここを、脱出されるお方に、
 相違ありません。

 ついては、私を、
 あなたに、同行させては、
 頂けませんで、しょうか?

◎ 男の【守護神】:

 (※吾が輩が、それに答える前に、
  彼の【守護神】が、突然姿を、現して)

 我が子よ。

 私は、お前を導いて、
 美しい境涯に、連れて行こう。

 私は、お前が、
 自分から、救いを求める「心」の宿るまで、
 やむを得ず、姿を隠していたが、
 今こそ、姿を見せ、
 お前を、将来へと導いてとらせる。

◎ R氏:

 この男と、その【守護神】は、
 相連れだって、どこかへ行ってしまった。

 
今回は、以上です。

 
お分かりのように、
 一人一人に、それぞれ、
 【守護神】が、ついている、
 のです。

 【守護神】は、
 本人が、「心」からそう思わない限り、
 救いの手は、差し伸べません。

 いよいよ、懲りた、
 と、判断したとき、
 【守護神】は、姿を見せ、
 力を、発揮される、わけです。

 これは、
 【この世】にいるときから、同様です。

 ですから、まず、
 【守護神】に、感謝の念を、
 致すべきでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。