だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 193

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第六境を抜けて

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏は、第六境の市街を抜けて、
 いよいよ、ここからも、上がって行くことと、
 なりました。

 いよいよ、「地獄」からの脱出も、
 最終段階に、
 さしかかった、訳です。

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 吾が輩は、【守護神】に導かれて、
 市外に出た。

 途中、幾つかの町や、村を過ぎ、
 とうとう、一つの山脈の麓に、
 達した。

 吾が輩は、その山を、
 あえぎあえぎ、登って行ったが、
 登るにつれて、
 山道は、険阻になっていった。

 やっとのことで、頂上に達してみると、
 前面の、近い所に、
 「休憩所」が、建っていた。

 その「休憩所」は、
 今までの、どれよりも大きく、美しく、
 燦然として、高く、空中にそびえ、
 そして、その最高層から、
 一大【光明】が、赫灼(※かくしゃく)として、
 暗闇を照らしていた。

 だが、最後の骨折りを、しなければ、
 ここを通過することは、
 許されなかった。

 吾が輩は、俄然として現れた、
 一群の乱民に包囲され、
 絶壁から、下に、突き落とされんと、
 したのである。

 しかし、吾が輩は、
 もうこれしきのことでは、
 【勇気】を失いは、しない。

 満腔の念力を集中させ、
 打ちかかって来る者たちを、
 右に左に、投げ捨てた。

 それと、同時に、
 我が【守護神】が、全身から、
 【光明】を、ほとばしらしつつ、
 側に立っていて、くださるので、
 
 とうとう、悪霊どもは、
 恐れおののき、敗走したのだった。

 今回は、以上です。

 ここが、「地獄」最後の、
 【天使】の「休憩所」で、あります。

 これまでで、いちばん立派で、
 空中に、建っているとは、
 さすがに、【天使】たちの「休憩所」、
 だと、言えるでしょう。

 そこから、大光量のサーチライトが、
 転回している、と、
 想像してみることが、できます。

 次回は、この「休憩所」での、
 出来事と、なりますが、
 それは、また‥‥。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。