だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 204

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」七日目での、最初の通信 ①

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☆☆【私(※一風)から】

 L氏とは、W氏(※筆者)の叔父に当たる人です。
 
 L氏は、「死後」、
 【霊界】でのことを、伝えたいがため、
 様々な関係者に、当たりましたが、
 上手くいかず、
 甥の、W氏にコンタクトを取ったところ、
 ようやく、うまく、通じました。

 L氏は、「死後」、
 「天界」の、低層部に入れられ、
 そのでは、どんな状況か、
 を、W氏に伝えました。

 それが、このW氏の筆となる、
 『「死後」の世界』、
 と、なったのです。

 まずは、R氏から聴いた、
 「地獄」からの報告を、
 載せましたが、

 今回からは、L氏自身による、
 「天界(※の低地)」の状況を、
 載せたいと、思います。

 よろしくお願い、致します。

 それでは、順を追って、
 読んでいきましょう。

◎ L氏:

 私は、最初、Kに通信してみよう、
 と試みたのだが、

 いくらやっても、上手くいかず、
 困った。

 そして、最後にお前(※W氏)を見つけて、
 やっとのこと、成功した。

 Kには、お前(※W氏)から、
 こうよく、言っておいて、もらいたい。

 私は、生きていた頃よりも、
 ずっと元気になり、
 頭の回転も、たいへん良くなった、
 と。

 しかし、「死後」、
 【霊界】に、来てからは、
 勉強することが、沢山あり、
 まるで、小学校の児童のようなものだ。

 こうなったのは、
 生きている時分に、
 サッパリ、信仰上の準備をせずにおった、
 罰でな‥‥。

 今、私の居る所は、
 いずれも、「信仰心」の薄い、
 初心者の連中のみが、集まっておる、
 「境涯」だ。

 Kにも、このことは、
 よく、言っておいて、もらいたい。

 今回は、以上です。

 L氏は、1914年1月5日に、
 急病により、
 80歳をもって、亡くなりました。

 Kとは、L氏の夫人であります。

 夫人であるKに、コンタクトを試みますが、
 上手くいかず、
 甥である、W氏に当たったところ、
 上手くいった、わけです。

 このL氏の「死後」、最初の通信で、
 特筆すべきことは、

 ・ 「信仰心」の準備を、怠ったこと

 を、悔いていることで、しょう。

 「死後」、学校に入れられ、
 「信仰」について、学んでいる、

 と、ありました。

 私たちの「人生」では、どうでしょうか?

 ・ 「死後」のことは、死んでから、

 などと、高をくくっては、いないでしょうか?

 L氏は、生前、「信仰」について、
 もっと学んでおくべきだった、
 と、悔いています。

 「死後」の世界は、厳然として存在し、
 生前の言行のままに、
 逝く世界が、決まっている、

 から、です。

 今回は、ここまでと、致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。