だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 205

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」七日目での、最初の通信 ②

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☆☆【私(※一風)から】

 L氏は、W氏への通信の宛てがつき、
 【霊界】についての、基本知識を、
 驚いた順に、報告します。

 【この世】にいた時に、
 どうすべきだったかについて、
 言及を、始めます。

 そんな報告は、私たちにとって、
 相当、参考になる、ことでしょう。

 その知識を、持っているのと、
 いないのと、では、
 「人生」で、雲泥の差が出ることは、
 必定であると、私(※一風)は、
 確信しております。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ L氏:

 生きている時に、さっぱり信仰上の、
 準備をせずに、いた罰で、

 私の、今、居る所は、
 いずれも、「信仰心」の薄い、
 初心の連中のみが、集まっている、
 所だ。

 Kにも、このことは、
 よく、言っておいて、もらいたい。

 しかし、
 幾らかマシなことには、
 私は、これでも多少の「信仰心」は、
 持っていた。

 さもないことには、
 危なく、もう一段、下の組、
 つまり、「未信仰者」の部類に、
 編入される、ところであった。

 私は、生きている時分に、
 
 「人間は、何を信仰したところで、
 同じことだ」
 
 などと、呑気なことを言っていた。

 しかし、【霊界】に来てみて、
 それが、間違いであること、
 が、よくわかった。

 そんな気でいると、
 少なくとも、【霊界】へ来た時、
 大まごつき、をやるだろう。

 今回は、以上です。

 「信仰」とは、何でありましょうか?

 目には見えなくとも、
 私たちを差配する、至上の存在が、
 おられると、信じること。

 目に見える、物質の奥に、
 それを超え、真の動かすパワーがあり、
 決して、唯物ではないと、信じること。

 そして、肝心の「己」とは、
 【神】の分け御霊であり、
 不滅の存在である、と自覚すること。

 などでは、ないでしょうか?

 現に、以前の「R氏からの、報告」では、
 「地獄」に、「唯物主義者の街」が、
 ありました。

 唯物だけで、物事を考える、
 そのこと自体が、間違いであり、
 ついには、「地獄」の「境涯」へと、
 つながっている、

 と、知るべきです。

 L氏からの、報告では、
 大事なこと、が続きますので、
 しばらくは、
 少しずつ、進めたいと、思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。