だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 206

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」七日目での、最初の報告 ③

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 L氏は、「死後」、
 「地獄」には、行きませんでしたが、
 かと言って、高い所でも、
 ありませんでした。

 言わば、「天界」の最低部、
 であります。

 そこの部分の報告が、
 L氏より、W氏に、為され始めたのです。

 どう、行き先が区分けされるか、
 は、自身の「信仰心」と、
 深く関係、している、ようなのです。

 それでは、読んでいきましょう。

◎ W氏:

 只今、叔父さんは、
 「組」と、仰いましたが、
 いったい、それは何のことで、
 ございますか?

◎ L氏:

 私は死んでから、初めて知ったのだが、
 人間と言うものは、
 「信仰」の程度に応じて、
 「死後」、それぞれの「組」に、
 編入される、のだ。

 どの「組」にも、教師が一人ずつ、
 付いているが、
 その教師と言うものは、
 昔話に聴かされた、【天使】、
 みたいな、ものだ。

 その教師(※【天使】)が、
 私たちに、不足しているところを、
 教育していって、くださるのだ。

 そして、いよいよ修業すると、
 上の「組」に進級し、
 従来と全く違った人たちと、
 一緒にされる。

 ぜんたい、自分とまるっきり、同じ者と、
 始終、顔を突き合わせされて、いるほど、
 退屈なことは、ない。

 上の「組」に行くと、
 人間の種類が、ずっと増えるから、
 ありがたい‥‥。

 今回は、以上です。

 つまり、「天界」の最低部では、
 個人の「信仰心」に応じて、
 小学校に、入学させられる、
 訳です。

 そこで、【この世】の、小学校で、
 1年生、2年生、3年生と、進級する、
 ように、
 「天界」でも、「信仰心」の確かさに応じて、
 進級する、のです。

 「無信仰」の場合、は、
 「地獄」から、始まる、ことの、
 続きと、なっています。

 つくづく、
 考えさせられる、仕組みであります。

 「人生」で、皆様の中で、
 ここまで、考えておられる方は、
 数少ないのでは、ないでしょうか?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。