だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 207

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」七日目での、最初の報告 ④

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☆☆【私(※一風)から】

 叔父のL氏が亡くなって、七日、
 L氏が居ることになった、【霊界】での、
 「境涯」が、報告されています。

 その最初の報告で、強く念押しされて、
 いることが、

 ・ 生きている時から、「信仰心」を持つこと

 の、大事さでした。

 私たちは、どうでしょうか?

 生きること、生活することに必死、
 なことに、かこつけ、
 
 ・ 【神様】を拝む時間を、持てていない、

 のでは、ないでしょうか?

 そこへの、後悔が、
 L氏からの、報告に、滲み出ているように、
 感じます。

 さて、
 今回の、報告を読んでいきましょう。

◎ W氏:

 叔父さん(※L氏)の方では、
 判りきったこと、でも、

 聴く方の身になると、
 疑問は、百出で、
 
 話は、次々と、つながるのでした。

◎ W氏:

 あなた(※L氏)は、今、
 上の「組」と、仰いましたが、
 それは、どんな所で、ございますか?

◎ L氏:

 それは、
 「信仰心」があっても、
 行状が、それに伴わない連中の、
 居る所だ。

◎ W氏:

 すると、
 「天国」、「地獄」、「煉獄」、
 などと、言うものは、
 あれは、実際に、存在するので、
 ございますか?

◎ L氏:

 さあ?

 「地獄」の有無は、
 まだ、今の私には、判らない。

 現在の、私に判っているのは、
 自分の居る「組」と、
 自分より、上下の「組」だけだ。

 実は、【霊界】に来た時に、
 昔の友達に、逢えるだろうと、
 予想していた、のだが、

 まだ、逢われない者が、
 沢山いる。

 しかし、それは、
 もちろん、【霊界】に居ない、
 のではなく、
 ただ、他の「組」に、入っている、
 だけのこと、らしい。

 純然たる「未信仰者」は、
 皆、下の「組」に居る。

 そして、しばらく経てば、
 その連中が、私たちの「境涯」に、
 上がって来る。

 今回は、ここまでと、致します。

 「信仰」の有り無しで、
 これほど、【霊界】での居場所が、
 違う、わけです。

 さらに、
 「信仰」の有り無し、よりも、
 その「信仰」を、行動に移せているか、どうか、
 で、もっと【霊界】での居場所が、
 違って来る、のです。

 「人生」で、実生活の忙しさにかまけ、
 「信仰」を疎かにすることは、
 【霊界】での、出発点で、
 大きく差が出る、と、
 お知り置き、願います。

 この後、次回は、
 「煉獄」について、語られます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。