だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 209

◎ L氏からの、報告

※ 「死後」七日目での、最初の報告 ⑥

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☆☆【私(※一風)から】

 L氏からの、報告で、
 「死後」七日目でのものは、
 今回で、一区切りと、なります。

 【霊界】からの、最初の報告、
 ということで、
 不正確なものも、含まれています。

 「地獄」の有り無し、などが、
 そうです。

 「地獄」は、有るのですが、
 この時のL氏には、確かめようが、なくて、
 「判らない‥‥」と、
 回答していましたが、

 後に、それは改めてられます。

 それでは、今回の分を、
 読んでいきましょう。

◎ W氏:

 叔父さん(※L氏のこと)、
 あなたは、ご自分の葬式のことを、
 ご存知でしたか?

◎ L氏:

 それは、知っています。

 私は、自分の身体が、
 寝台の上に、横たえられているのを、
 見ました。

 あの時は、お前(※W氏のこと)も、
 私の死骸を、覗きに来て、くれたね‥‥。

 時に、K(※L氏の夫人)に、
 伝言して、もらいたい。

 生きている時に、
 「信仰心」を持っていると、
 死んでから、「進歩」が速いので、
 たいへん助かる、
 
 と‥‥。

 望むらくは、
 私なども、もう少し、
 「信仰心」を持っておれば、よかった‥‥。

◎ W氏:

 叔父さん、

 あなたは、もう一度、【現世】に、
 戻りたいとは、思いませんか?

 もし、戻れるなら‥‥。

◎ L氏:

 それは、ない!

 【霊界】の方が、よほど、
 面白い。

 毎日毎日、「進歩」しているから‥‥。

 おお! 
 私は、もう、帰らねばならない。

 私は、もう一度、学校をやり直すので、
 たいへん、多忙なのだ。

 うかうか、遊んでばかりは、
 いられない‥‥。

◎ W氏:

 (※後日に記す)

 言うまでもなく、この時分の、
 叔父さん(※L氏)の、【霊界】知識は、
 まだまだ、幼稚なものでした。

 同時に、私(※W氏)の質問も、
 幼稚そのもので、
 失笑させられる、点も、あります。

 「地獄」の有無、の問題などは、
 後において、充分、修正されます‥‥。

 今回は、ここまでと、致します。

 L氏からの報告が、幼稚だった、
 としても、
 それが、まだ「死後」七日目だった、
 からであります。

 【現世】で、生きていた時の、
 「死後」の思いと、
 実際に、死んでみて、
 【霊界】に移ってみての、違いが、
 その「思い」となって、
 報告されて、来たわけです。

 初心者にとっては、
 まずは、

 「死後」、【霊界】があり、
 そこで、鍛え直される、

 と、さえ押さえておければ、
 上等で、ありましょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。