だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 214

◎ 閑話休題

※ 「人生」観の視点を、転換しよう(※コペルニクス的転換)

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☆☆【私(※一風)から】

 ここで、ちょっと、
 一休みして、肩の力を抜きましょう。

 閑話休題です。

 私(※一風)からの、提言です。

 あなたの(※「人生」での)視点を、
 劇的に、転換してまませんか?

 中世ヨーロッパに、
 コペルニクスという、天文学者が、
 いました。

 彼は、史上初めて、
 「地動説」を、唱えました。

 ここ地上で、暮らしていると、
 東より日が昇り、西に日が沈み、
 星が、規則正しく空を巡っている、
 ように見えます。

 この大地は、静止していて、
 動くのは、たまに起きる、
 地震、くらいのものです。

 このことを、コペルニクスは、
 「真実は、全て逆である」
 「本当は、この地球こそが動いている」
 と、唱えました。

 けれども、人々は、
 全く、そんなことを、信じません。

 それどころか、彼のことを、
 笑った、のです。

 「馬鹿なことを、言うな」
 「どこが、動いているんだ?」
 「動いているのは、お日様だよ」
 「見れば、判るじゃないか」
 
 「こちとら、農作業で忙しいんだ」
 「ほらを吹くのも、休み休みにしな」
 「ああ、付き合っていられない」

 などと、言われ、
 頭がおかしい学者、だと、
 相手にされなかった、のです。

 これを、この後、
 ガリレオが、(※自作の)天体望遠鏡で、
 木星とその衛星の、動きを観察して、

 「太陽と地球も、
 あの木星とその衛星のように、
 その周りを周回しているのだ」

 と、唱えました。

 コペルニクスの説を、
 ガリレオは、実証によって、証明した、
 のですが、
 その頃の権威であった、ローマ教皇からは、
 異端であると、され、
 
 宗教裁判で、
 自説を捨てさせられ、ます。

 その頃の、常識は、「天動説」で、
 「地動説」は、異端と、
 されたのです。

 今日、これはどうでしょうか?

 学問的【真理】が、教育によって普及し、
 「地動説」が、常識となっている、
 のでは、ないでしょうか?

 生活感覚としては、
 「天動説」でしょうが、
 本当は、「地動説」が正しい、
 と、思うように、なりました。

 さて、ここで、
 私(※一風)が、何を言いたいか?

 皆さんなら、お察し、のことでしょう。

 そうです。
 【この世】と、【霊界】との、
 関係のこと、です。

 これが、地球と太陽の関係に、
 よく、似ているのです。

 動いているのは、地球の方。
 
 太陽を中心として、地球の方が、
 回っている、のだと。

 【この世】を、起点とした考え、
 ではなく、
 【霊界】を、起点とした考え、
 に、すべきだと、申しあげたい、
 のです。

 今、常識では、

 死んで、【霊界】に旅立つ、

 と、【この世】からの見方を、
 しています。

 結論を申しあげます。

 真実は、逆なのです。

 (※【霊界】で死んで)
 【この世】に旅立つ、

 と。

 今、生きていると、思っていますが、

 真実は、死んだような状態、なのです。

 本当は、【この世】で死ぬことは、
 【霊界】に、生まれる、
 【霊界】に、帰る、
 と、観るのが、真実で、あります。

 【霊界】に居る、状態の方が、
 当たり前で、
 【この世】に居るのは、
 ほんの一時の、特殊な状態、
 だと、考える方が、
 よほど、真っ当な、見方なのでは、
 ないでしょうか?

 今、生きている、
 と、見えているのは、
 本当は、死んだような状態、
 なのです。

 (※本来の【魂】の状態なら、
 万能だった、のです)

 今、死んだ、
 と見えているのは、
 本当は、【霊界】に生き返った、
 こと、なのです。

 真実は、【霊界】にこそ、
 軸足を置かねば、
 得られません。

 これこそが、
 「人生」観の、コペルニクス的転換、
 なのです。

 あなたは、このことを、
 中世ヨーロッパのように、
 笑うで、ありましょうか?

 それとも、どうでしょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。