だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 216

◎ L氏からの、報告

※ 「自動書記」による通信の開始

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】からの通信にも、
 その方法は、数種類あり、

 これまで、W氏は、
 恍惚状態にならされ、
 精神ごと、【霊界】に連れて行かれ、
 L氏と、対話する、という、
 大技による、通信でした。

 この方法は、非常に体力を消耗し、
 L氏の方でも、エネルギーの消費が、
 大きいの、でした。

 そこで、【霊界】での先輩格の、
 P氏という人から、
 
 「自動書記」

 という方法を、勧められます。

 この「自動書記」という方法は、
 W氏の手だけを、L氏が借りる、方法で、
 
 これにより、
 L氏が、W氏の手でもって、
 通信を、書いていく、という方法で、
 あります。

 W氏の手で、ありながら、
 その手をコントロールするのは、
 L氏である、

 と言うことです。

 この方法は、危険も少なく、
 エネルギーの消費量も、少なくて済む、
 という、利点がありました。

 そして、今回からは、
 主に、その方法を使って、
 通信してくるように、なりました。

 何はともあれ、通信の中味が、
 大事です。

 読んでいきましょう。

◎ W氏:

 「自動書記」は、最初のうちは、
 半ば、恍惚状態で、意識を失って、しまい、
 その中で、行われました。

 ですから、W氏は、
 「自動書記」を始める前に、
 先ず、紙に、
 二三の、質問を書いて置きました。

 すると、これに対する返事が、
 いつの間にか、自動的に、書かれており、
 W氏自身も、
 覚醒後に、それを読んで、大いに、
 ビックリする、という、始末でした。

 W氏が、最初、叔父さん(※L氏)に、
 提出した、質問は、
 以下の3つ、でした。

 1 あなたは、生前好きだった、
  チェス、その他の娯楽がやれなくなり、
  ご不自由では、ありませんか?

 2 あなたの世界には、
  階級的な区別がありますか?

 3 あなたは、祖先、親戚、
  または、歴史的知名の人物に、
  逢われましたか?

 いかにも、初心の者が、訊きそうな、
 初歩的な質問、ばかりで、ありました。

 これに対して、次の返事が、
 ありました。

 今回は、ここまでと、致します。

 普通、「自動書記」というのは、
 本人の手だけが、無意識に動き出し、
 本人の考えとは、全く違う内容の文章が、
 書かれる、ので、あります。

 しかし、
 最初の頃のW氏は、失神状態となり、
 気がつけば、
 文章が、したためられている、
 という、状況でした。

 何にせよ、通信は、その中味が、
 勝負です。

 W氏からの、質問に、
 どう、答えられたのか?

 それは、次回と、致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。