だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 228

◎ L氏からの、報告

※ L氏から見た、生きた人間の見え方 ①

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】にいる、L氏でありますが、
 通信を、するには、
 どうしても、W氏と接触しなけれぱ、
 なりません。

 そんなとき、
 L氏には、生きた人間のW氏は、
 どのように、眼に映っているので、
 しょうか?

 私たちとは、違った見え方を、
 しているのでは、ないでしょうか?

 今回は、そんな件に関しての、
 報告であります。

 あなたは、どのように、
 思われますか?

 それが、当たっているか、どうか、
 読んでいきましょう。

◎ W氏:

 叔父さん(※L氏のこと)。

 あなたが、通信のため、
 「自動書記」を、なさっている時に、
 ここに、集まっている人間の姿は、
 あなたの眼に、お見えになりますか?

◎ L氏:

 それは、見えます。

 ただ、私が見るのと、
 お前たちが、見るのとでは、
 その見え方が、違います。

 私たちは、人間の正味のところを、
 見るのだが、
 
 お前たちは、人間の外面を、
 見ている。

 そこが、大いに、相違する、
 点である。

 例えば、
 人間界で、美人として、
 通用している者も、

 しばしば、
 私たちには、醜婦と見える場合が、
 少なくない、のだ。

 要するに、
 私たちは、「肉体」よりは、
 むしろ、「霊魂」を、見るのだ。

 私たちから、見れば、
 「肉体」は、灰色の塊で、
 ちょうど、レントゲン光線に、照らした時に、
 骨が肉を透かして、見えるような、
 案配である。

 もちろん、精神を集中させれば、
 私たちにも、時として、
 「肉体」が、ハッキリ見えぬものでも、
 ない。

 しかし、
 正味の、醜い人間を、
 美しいものと、見ることは、
 どうしても、できない。

 彼らの「霊魂」の、醜さが、
 その肉を、突き通して、
 ありありと、見え透いて、
 どうあっても、ごまかしは、
 きかない。

 今回は、以上です。

 ある意味、ショックな報告だと、
 思います。

 私たちは、外面、外見を、
 大事にしています。

 しかし、重要なのは、
 【魂】の、美しさに、尽きる、
 のです。

 「真心」としての、根性が、
 問題なのです。

 ですから、
 どうせ、やるなら、
 「心」を込めて、やる、
 ことが、大事だと、申し上げて、いるのです。

 嫌々、やったことは、
 どんな、美しい行為でも、
 評価されない、
 とは、このこと、なのです。

 次回は、この後半の報告に、なります。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。