だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 280

◎ L氏からの、報告

※ 【霊界】での衣服は?

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】では、衣食住、
 それぞれ、もはや、必要ありません。

 それなのに、この衣食住に、
 強い「執着」が残っている場合、
 それが、具現化されている世界に、
 行くしか、ありません。

 そこは、いわゆる「地獄」です。

 もはや、必要ない、
 と言うことが、わからない「霊魂」の、
 居場所、なのです。

 衣服の心配も、必要もない、
 と言われても、ピンと来ないかも、
 しれません。

 私(※一風)が、考えるに、
 この「身体」、【霊界】では「幽体」、
 ですが、

 自分が、人間だと思い込んでいるから、
 人間の姿をとっている、だけのこと、
 と、思います。

 「精神統一」して、「思念」一つ、
 になれば、その「形」も、
 もはや、人間ではなく、
 「玉」と、なっています。

 「形」とは、「思念」の後付け、
 だと、思えば、よいのでは?
 と、私(※一風)は、考えています。

 さて、L氏からの、報告に、
 戻します。

 W氏は、【霊界】では、
 服装は、どうなのか?
 と、訊ねます。

 さて、L氏は、どう答えるので、
 しょうか?

 読んでいきましょう。

◎ W氏:

 あなた(※L氏のこと)は、
 着ている衣服を脱いで、
 他の衣服に着替えることが、
 できますか?

 この意味が、お分かりかと、
 思いますが‥‥。

◎ L氏:

 もちろん、分かっている。

 この私の衣服は、
 皆、私の「意思」で、作ったものだ。

 それで、
 もし、私が、生前の姿となって、
 地上に現れようと、するなら、

 すぐに、衣服は、
 そう、変わるのだ。

 だから、
 生前のように、
 衣服を脱いで、着替える、
 と言うような、面倒なことは、
 もう、絶対にしない。

 さらに、
 私たちの衣服は、
 いつまで経っても、擦り切れるような、
 心配も、ない。

 自分が、「このままでいい」、
 と思えば、
 いつまでも、そのままで、
 いられる。

 「変えよう」、
 と思えば、
 即座に、変わるのだ。

 衣服の新調も、思いのまま。

 いつでも、出来るのだ。

◎ W氏:

 それは、たいへん結構なこと、
 ですね。

 うらやましいです。

 今回は、ここまでと致します。

 「死後」は、もう衣服にも、
 こだわる必要は、ないのです。

 いつでも、思う衣服を、
 羽織っていられる、のですから‥‥。

 衣服や、食事の心配をするのも、
 まだ、【霊界】のことを知らない、
 ことに、なります。

 地上にいる私たちは、
 【霊界】の暮らしについて、
 ちょっと想像を巡らす、必要が、
 あるでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。