だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 298

◎ L氏からの、報告

※ L氏の決意 ②

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☆☆【私(※一風)から】

 前回に引き続き、
 【霊界】でのL氏の、
 これからの決意を、読んでいきましょう。

◎ L氏:

 最後の審判の、ラッパが鳴るまで、
 私のことを、
 眠って待っている、などと、
 考えてもらっては、
 甚だ、迷惑である。

 私は、あくまでも、
 お前たちと同じく、
 活きた人間として、向上の道を辿る。

 ただ、私は、お前たちと違って、
 「肉体」の牢獄からは、
 永久に、脱している。

 もはや、
 苦痛もなく、
 飲食欲もなく、
 まあ、睡眠さえも、不要となった。

 全く、日常の、雑務、欲情から、
 離れられた。

 この心地よい環境に、住まい、
 自分の興味を持ったことに、
 深く探求することが、できる。

 今の私には、地上の誰も持っていない、
 便宜と余裕とが、与えられた。

 この私は、この好機会を、
 無益な俗事に空費したり、
 役に立たない、讃美歌三昧に、
 使うつもりは、毛頭ない。

 私は、あくまでも、
 他の人たちの、救済に、
 邁進する。

 そうすることによって、
 一階、また一階と、
 次第に、高い「境涯」に、就くことが、
 できるのだ。

 今回は、ここまでと致します。

 ローマ教会で、説かれる、
 最後の審判、についても、
 また、讃美歌、についても、
 L氏は、暗に、そうではないと、
 伝えています。

 安らかに、眠っている場合ではない、
 と、決意しているのです。

 そして、
 地上の人たちの救済に、
 働きたいと、決意しているのです。

 何と、私たちの、参考と、
 なることで、しょうか。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。