私(※一風)の「人生」観 その20

◎ 「死後」、持っていけるものとは?

※ 己(※真心)のみ、である

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☆☆【私(※一風)から】

 「人生」が終わり、
 「死後」、私たちは、【霊界】へと、
 帰っていきます。

 その時、何を持っていけるので、
 しょうか?

 何一つ、持ってはいけません。

 築き上げた、財産?

 世間からの、地位、名誉?

 数々の記録?

 心中した相手?

 答えは、全て「ノー」です。

 あなたは、たった一人で、
 「死後」の旅路に、つかねば、
 ならないのです。

 ただ、あなた、という「意識」、
 のみで‥‥。

 あなたの「意識」とは、
 裸のあなたの「意識」、
 つまり、あなたの掛け値のない「真心」で、
 あります。

 その「真心」とは、

 ずる賢い「心」だったかも、しれません。

 見栄っ張りな「心」だったかも、しれません。

 負けたくない「心」だったかも、しれません。

 とことん追究する「心」だったかも、しれません。

 親切にすることを第一とする「心」だったかも、しれません。

 他人を喜ばせる「心」だったかも、しれません。

 分かち合う「心」だったかも、しれません。

 常に【神様】を考える「心」だったかも、しれません。

 そのどれもが、あなたの「真心」、
 だった、のです。

 「真心」と言うより、
 「本心」、「本音」、
 と言ったほうが、いいのかも、しれません。

 それのみを携えて、
 あなたは、【霊界】へと、向かうのです。

 そして、その「本心」、「本音」と、
 適合する、「境涯」に、
 まずは、定着することに、なるのです。

 もし、あなたが、
 ずる賢い「心」だった、なら、
 ずる賢い「霊魂」が集う「境涯」へ、

 もし、あなたが、
 親切な「心」だった、なら、 
 親切な「霊魂」が集う「境涯」へ、

 と、自動的に、定着することに、なるのです。

 それが、どこになるかを決めているのが、
 「今」の「人生」での、
 あなたの、「心」の有り様なのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。