私(※一風)の「人生」観 その33

◎ 究極的には、他人はいない

※ 情けは、人の為ならず

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☆☆【私(※一風)から】

 ことわざで、

 ※ 情けは、人の為ならず

 と言うのが、あります。

 他人にかける情けは、
 巡り巡って、我が身に返ってくる、

 と言う意味ですが、
 深い意味で、その通りなのです。

 どうしてか? と、言うと、
 
 ※ 他人などいない

 からです。

 深い意味で、言うと、
 
 ※ 他人も、己である、

 のです。

 タコの脚を、想像してください。

 タコの脚は、それぞれに動いていて、
 タコの脚から見れば、
 他の脚は、他人に見えます。

 しかし、真実は、
 他人に見える脚も、
 同じ胴体(※?)から出ている、脚、
 なのです。

 どの脚も、(※胴体から見れば)、
 自分なのです。

 脚からの視点になっているから、
 他人に、見えている、
 だけなのです。

 タコは、八本の脚ですが、
 人間という【神】の脚は、
 何十億本もの、脚の一本、
 なのです。

 この、別個にみえている脚、同士が、
 あれや、これや、やっている、
 訳です。

 別個に見えて、いますが、
 元を正せば、
 同じモノです。

 他人など、ないのです。

 ですから、

 ※ 情けは、人の為ならず

 と、言えるのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。