私(※一風)の「人生」観 その48

◎ たとえ【真理】を忘れていようと、
 あなたは、【真理】から離れられない

※ なぜならあなたは、【真理】そのものだから‥‥

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 この「人生観」に至るには、
 私(※一風)も、長い年月を要しました。

 ようやく、たどり着いた、
 という、感じです。

 体感として、そう思える、
 に、なるまで、です。

 喩えてみましょう。
 
 例えば、雪だるまが、

 ◎ 「自分」は水であった

 と、思い出せた、ことと、
 これは、似ています。

 雪だるまは、自分は雪であると、
 思い込んでいました。

 この雪でできた「身体」を、
 一生懸命、維持していくため、
 汚れを落とし、「身体」をまた冷やして、
 溶けないように、頑張っていました。

 溶けてしまえば、
 「自分」は、消滅するのですから‥‥。

 しかし、
 その努力にも、限界がきます。

 ついに、雪だるまも、
 溶けてしまう、時がきました。

 すると、あら不思議!

 きれいな、水となり、
 自由自在に、あらゆる「形」で、
 動けます。

 雪だるまは、突如として、
 雪だるまだった、呪縛から、
 離れられたのです。

 水となった、元雪だるまは、
 昔の仲間の、現役雪だるまたちに、
 このことを、伝えようとしますが、
 駄目でした。

 現役雪だるまたちは、
 聴く耳を、持たなかったからです。

 現役雪だるまたちは、
 雪だるま同士、競い合いに、
 必死です。

 誰が、一番きれいな雪だるまか?

 どの雪だるまが、一番白いか?

 どの雪だるまが、一番長生きか?

 などを、競い合い、「一喜一憂」して、
 います。

 しかし、この現役雪だるまたちも、
 早晩、皆、溶けて、水に帰る、
 のでした。

 「自分」の正体が、水であったことを、
 知らなかった、現役雪だるまたちも、

 「今」の、水の状態になり、
 一人、また一人と、
 水であった、ことを思い出し、
 「今」水であることに、
 納得したのでした。

 長い喩え話でしたが、

 これと、「人生」とは、非常に、
 似ている、と、考えます。

 「人生」とは、
 【真理】を、知っていようが、
 【真理】を、知らなかろうが、
 ゴールは、同じなのです。

 皆、早かれ遅かれ、【魂】に戻る、
 のです。

 だから、全く、心配は、要らないのです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。