私(※一風)の「人生」観・実践編 その65

◎ 大国を治むるは、小鮮を烹るが如し

※ 下手に手を加えない

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☆☆【私(※一風)から】

 世間には、それなりのシキタリ、
 と言うものが、あります。

 世間が、世間として、成立しているのは、
 そのようなシキタリが、
 あるから、です。

 そのシキタリに、合理性が、
 あろうが、なかろうが、
 それは、問題では、ありません。

 たとえ、合理性に欠けていようが、
 そのお陰で、
 社会が、バランスをとって、
 維持されて、いるのです。

 世間とは、一つの大国と、
 言えます。

 大国は、微妙なバランスの上に、
 成り立っており、
 その中の、一つをつつけば、
 その余波は、全体に及びます。

 今、大きく、不都合がなければ、
 世間と言う大国は、放置しておく、
 のが、一番です。

 下手に手をつけると、
 次々と、影響しているところにも、
 手をつけなければ、ならなくなり、
 終いには、収拾がつかなくなります。

 ですから、

 ◎ 大国を治むるは、小鮮を烹るが如し

 と、言うわけです。

 小魚の煮物は、形が崩れやすく、
 つつけば、つつくほど、
 原形がなくなって、しまいます。

 いったん、火をつけ煮込みだしたら、
 あとは、いらわず、
 成り行きに、任せるのです。

 今が、バランスをとった上で、
 あるレベルで、安定しているなら、
 それこそ、価値あることです。

 現状維持することは、
 価値あることです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。