私(※一風)の「人生」観・実践編 その144

◎ 「煩悩」と、「人生」

※ 「煩悩」こそ、「人生」

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☆☆【私(※一風)から】

 【この世】は、「煩悩」だらけ、
 です。

 世に、「煩悩」は、108あると、
 言われて、いて、

 除夜の鐘も、それと同数の、
 108回、打たれます。

 いくら、108回打って、
 「煩悩」を、打ち払った、つもりでも、
 また、年が明ければ、
 「煩悩」は、私たちに、襲いかかって、
 来ます。

 そもそも、「煩悩」が、
 108に、収まるわけも、ありません。

 「煩悩」とは、数限りなく、
 あるのです。

 「人生」の全てが、「煩悩」と言っても、
 よいくらい、ですから。

 【この世】とは、「煩悩」の世界であり、
 私たち、人間(※の「身体」)も、 
 「煩悩」で、出来上がって、いるのです。

 「煩悩」自体で、出来ている、
 この「身体」である限り、

 いくら、修行しても、
 「煩悩」から、離れることは、
 叶わないでしょう。

 ですから、
 「煩悩」があると、認め、
 「煩悩」からは、離れられないと、認め、
 「人生」とは、「煩悩」である、
 と、まずは、認めること、です。

 「煩悩」を、「煩悩」として、
 あるがままに、認めることが、
 「人生」の、要諦だとも、断言いたします。

 良いも、悪いも、ないのです。

 私たちは、
 この、「煩悩」で出来た「身体」でもって、
 「人生」を、経験する、

 と、決意して、【霊界】から【この世】に、
 生まれて来たのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。