「地獄」の状況 (※心象風景)02

◎ 死後、【この世】でさ迷う、自覚なき【魂】①

※ 死んだことの、自覚すらないR氏

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☆☆【私(※一風)から】

 それでは、「地獄」の状況 (※心象風景)、
 を、始めます。

 改めて申しあげますが、
 私たちは、【魂】です。

 【この世】では、「身体」を携えた【魂】、
 の状態、と言えます。

 【魂】とは、つまり、
 「心境」、「思考」、するモノ、
 と言えます。

 【魂】の居場所は、今は、【この世】ですが、
 本来の居場所は、【霊界】です。

 【霊界】こそ、【魂】の本拠地で、
 【この世】は、一時的な派遣先、出張先、
 だと、言えます。

 【魂】は、【この世】に生を受ける時、
 【霊界】での記憶を、消されますので、
 
 私は、「身体」であって、
 つまり、「物質」なので、
 死んだら、お終いだ、
 と言う、間違った「思考」が、
 幅を利かせて、しまう、のです。

 ですから、死んでしまっているのに、
 相変わらず、活動している「自分」に、
 生きている(※?)と、錯覚し、
 【この世】で、さ迷ってしまう、
 【原因】と、なってしまう、のです。

 すいません、
 前置きが、長くなりました。

 それでは、そのような状況を、
 『死後の世界』(※JS ワード著)より、
 観てみることと、しましょう。
 
 この物語での、主人公は、R氏であります。

 尚、この物語の「通信」は、1914年になされた、
 ものです。

 舞台は、イギリス、ロンドンのストランド街です。

R氏:
 
 吾が輩が、ストランド街をぶらついて、
 いる時のこと、だった。

 一台の自動車が、背後からやってきて、
 吾が輩を、突き飛ばして、
 おまけに、「身体」の上を、敷いて行った。

 吾が輩は、自動車ごときに、やられるような、
 柔な、男では、ないのだが、
 その時は、ちと、ウイスキーを、飲み過ぎていて、
 ヘンテコなことに、なった。

 敷かれた後で、吾が輩は、
 すぐ、ムクムク起き上がった。

 頭が、ちと変だ。

 そのうちに、盛んな人集りがするので、
 急いで、その場を立ち去って、
 目的地の、役場へと、向かった‥‥。

 
 ‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

 さて、いかがだったで、しょうか?

 R氏は、本当は、自動車に敷かれる、事故に遭い、
 そこで、亡くなって、いたの、です。

 しかし、死んでしまった「身体」から、
 【魂】が、抜け出て、
 以前と変わらないため、
 死んだと、気づけず、

 事故現場の人集りから、離れ、
 目的地の、役場へと、【魂】だけの状態で、
 向かった、のです。

 事故現場に、もう少し止まり、
 「自分」の死体を見たなら、
 死んだことの、自覚も、芽生えたかも、
 しれません。

 しかし、現況のR氏は、
 死んだことに気づけない、まま、
 つまり、「幽霊」状態で、
 【この世】を、移動し始めた、のです。

 次回へと、続けます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。