「地獄」の状況 (※心象風景)10

◎ 居酒屋にて ③

※ 「憑依」の実態

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちが、「集中」して、物事に取り組む時、
 その内容に関する、同じ興味を持った、
 「霊魂」が、感応して、近づいて来ます。

 それが、良い内容であれば、
 良い「霊魂」が、近づいて来、

 それが、悪い内容であれば、
 悪い「霊魂」が、近づいて来る、

 これが、道理なのです。

 特に、悪い「霊魂」が、近づいて来、
 ついには、本人の「身体」に、
 入り込んだ時、

 それを、「憑依」、
 
 と、呼ぶのです。

 「身体」は、傍目には、その人に、
 見えますが、

 その「身体」を、支配しているのは、
 もはや、本人ではなく、
 「憑依」した、「霊魂」が、
 支配するのです。

 これは、考えてみれば、
 たいへん危険なこと、です。

 「身体」が、他の「霊魂」に、乗っ取られ、
 ており、
 本人の、【魂】は、横にどけられて、
 いる、のです。

 その状態で、もし、犯罪行為が行われたと、
 しましょう。

 犯罪行為を、起こした、張本人は、
 「憑依」した、「霊魂」、です。

 しかし、【この世】では、
 そういうことには、なりません。

 あくまでも、「身体」の持ち主の、
 「人間」が、犯罪行為を犯した、
 と、なるのです。

 前置きが、長くなりました。

 今回は、それに関連した、出来事が、
 起こります。

 読んでいきたいと、思います。

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R氏:

 すると、ベロベロに酔っ払った男の、
 首にしがみついていた、一つの「霊魂」が、
 
 この時、たちまちスーッと、
 その男の「身体」の中に、
 吸い込まれるように、消え去った。

 おや? と、思っていると、
 間もなく、この酔っ払った男が、
 ヨロヨロと、立ち上がって、叫んだのだ。

酔っ払った男(※実は「霊魂」に「憑依」されている):

 「こら! 早くビールを、持ってこい!」

 「ビールだ!」

R氏:

 仕方がない、と言った様子で、
 一人のメイドが、ビールを、
 持って行った。

 が、よくよく、その男を見ると、
 酔っ払いの男の、両眼から、
 爛々と光る、それは、

 本人のでは、なく、
 さっき入り込んだ、「霊魂」の、
 眼光であった。

 彼が、盛んにビールをあおるように飲むと、
 ますます、猛り狂った。

 これに見かねて、とうとう、
 店主が、彼の肩をつかまえて、
 店外に、突き出そうと、した。

 すると、酔っ払いの男
 (※「霊魂」に「憑依」されている) 
 は、いきなり、ビール瓶を振りかざして、
 ガツンと、店主の頭を、殴りつけた、
 から、たまらない、

 この店主の脳天は、大きく割れた、
 のだった。

 まさに、血みどろの、修羅場である。

居酒屋の客たち:

 「キャー、人殺し!」

R氏:

 居酒屋の客たちは、悲鳴をあげて、
 店外に、逃げ出した、のだった。

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‥‥‥‥今回は、ここまでと致します。

 私(※一風)が、前置きで、語ったことが、
 起きて、しまいました。

 ビール瓶を、振りかざして、
 大暴れしたのは、誰なので、しょうか?

 その実態は、男に「憑依」した、
 悪者の「霊魂」、だった、のです。

 ですが、【この世】の人たちには、
 そんなことは、判りません。

 その男が、暴れた、と、見えたでしょう。

 こうなると、この事件は、誰が裁かれることに、
 なるので、しょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございます。